絡繰機械's Diary

昨日はとある高校からの依頼がありまして、唐津さんによる演劇ワークショップが開催されました。ちょうど仕事が休みだった私もお手伝いとして参加。10時〜15時まで一緒に学ばせていただきました。

午前の部は座学中心。





演技の基礎とは何かという部分を黒板やアプリを使いながら説明していきました。大事なところを一生懸命メモする姿が微笑ましいです。

私たち劇団員はこの基礎の部分を補うべくいつも意識しながら稽古をしてるんですが、改めて講義を受けることでさらに意識づけされるというか、「そうそうここが自分は弱いんだよなー」とか「最近この部分をちょっとおろそかにしてたよなー」とか気づく点がたくさんありました。

意外とこういう時間を劇団員は持ちにくいので、楽しかったです！



午後の部は実際に身体を動かしたり、今高校生たちが稽古しているシーンを唐津さんに実際にダメ出しをしてもらったりしました。






初々しいなぁ。

2年生と1年生だけのワークショップだったので、役者としてもまだまだ経験の浅い高校生たち。でもだからこそ、この時期にいい指導を受けることで幾らだって伸びていくことが出来るんですよね。伸びしろが無限大にあるっていうのは、大人からしてみれば本当に羨ましいことです。

高校演劇にはもっともっと頑張って欲しいので、私も何か手伝えることがあるといいなーと思った夏の一日でした。