22Kmと、小説の楽しみ方と、解答23。

カテゴリー │中西「きゅんの質問に応えてあげよう!」

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夜勤で出勤したときのこと。

駐車場で患者さん数名と職員が日向ぼっこをしてました。よく見るとうちの病棟の方たち。みんなで駐車場に植えてある川津桜を見に来たそうです。私も一緒に日向ぼっこ。早めに出勤して良かった。





夕食の時間にも「今日は綺麗だったね」「また行きたいね」って話をしてみんなで盛り上がりました。こういう時間が幸せです。




体力と筋力の話


2/20 9Kmラン
2/21 10Kmラン
2/22 22Kmラン
2/25 7Kmラン


先週全然走れなかった分、今週はめっちゃ頑張りました!しかも久々のロングラン、ハーフマラソン以上の距離を走ってやりましたよ!反動って恐ろしい(笑)

1週間で48Kmか〜。いや、ホント頑張ったなぁ。足の痛みもないし、完全復活ってところですね。フォームを改善したり、ペースを遅くして踏む回数を増やしたり。とにかく焦らずじっくりとリハビリを頑張った甲斐がありました。

走ってる時間が長いと季節の変化にも気づきますね。
寒い日はもちろんまだまだありますけど、確実に春の気配をそこかしこで感じます。







もうしばらくすると大好きな桜の季節がやってきます。今年もたくさんお花見ランが出来たらいいな〜。いつもは公演で忙しい時期なのでお花見を楽しむ余裕がないんですが、去年は桜の下を目一杯走ることが出来たのですごく幸せでした。

花を見ながらだと走ってるのも楽しいんですよ。「ランニングなんて苦しいしなー」って思ってる方も、まずはお散歩気分でランニングを始めてみるのに春は最適ですよ!

まずは『30分歩く』。それに慣れたら、『10分歩く+5分走る ×2』をやる。さらに慣れたら、『5分歩く+10分走る ×2』をやる。それが慣れたら『30分走る』が出来るようになる!

速さは気にしなくていいんです。まずは走ることに慣れるのが大事ですから。体力作りにゆるっと始めてみませんか?




感性の話


今、お風呂用の本とは別に大好きな京極夏彦の小説を読んでるんですが、以前読んだ京極夏彦の別の小説に出てきた登場人物が出てきてちょっと興奮してます!

こういう繋がりって面白いですよね〜。

別に前の小説を知らなくても話は理解出来るんですよ。でも知ってると物語がさらに深みを増すんです。京極夏彦の小説はそういうのが多いんですよ。だから余計に嵌っちゃいます。





しかも何でしょう。京極夏彦の小説は声に出して言いたくなる台詞が多い。

これは私が京極夏彦を好きだからそうなって当たり前なんですけど、きっと役者をしてる皆さんにもそれぞれ言いたくなる台詞ってあると思うんですよね。それってその役者の個性というか、色だと思うんです。自分の好きなもの(好きな傾向)を知ることはとても大事です。

でも役者になると、言いたくない台詞でも台本に書いてあったら言わなきゃいけない。表現しなければいけない。自分の好みに合わせて台本を選んでいたら、表現の幅は決して広がりませんから。

だから色んな本を読んで、色んな台詞を口にしてみる。

言い回しや表現は作家によってだいぶ違いますから、すごくいい勉強になります。その上で、自分の色を加えることが出来たらすごくいいですよね。そうしたら誰にも真似できない、自分だけの演技が確立するわけです。

家でも出来るお手軽な練習方法ですね!




きゅんの質問に応えてあげようのコーナー


カラクリの芝居は確かに音合わせで動くシーンが多いです。場面転換だったり、心象風景だったり、長台詞だったり、殺陣だったり。音楽を聴きながらタイミングを計るわけですが、演技をしているので表情や台詞にも気を回さなきゃいけないのが難しいところです。

音にばかり集中してると、演技じゃなくなっちゃうんですよね。組体操みたいな感じになるっていうと分かりやすいですかね。





1で右足を出して、3で左足を上げて(膝は90度)、4で左足を落とす。そのとき上半身は2で棒を突き刺し、4で棒を収める(右手が上)。台詞は口々に「進め」「止まるな」「倒れるな」など声の強弱や音程を変えて言い続ける。

みたいな。

こういう指示がカラクリの舞台ではよく出されます。動きだけに集中してると台詞が落ちるし、台詞を意識すると動きがぐちゃぐちゃになる。で、真剣にやろうとすればするほど、非常に機械的で無機質になってしまう。演技じゃなくなっちゃうんですよ。ただ段取りを覚えようとしてるだけになってしまって、このシーンで表現されるべきものが何なのかが完全に抜けてしまう。

あくまで演技。それが音楽に合ってるだけ。

……いや、言うのは簡単なんですけどね、やってる方の頭の中は結構大変ことになってるんです。それをどうしたらうまく出来るようになるのかコツを教えてくれっていうのが今回のきゅんからの質問です。





問23「演技しながら転換とかの大量の段取りをこなしながら音きっかけを拾いつつ適切なタイミングで台詞出して身体の動きもその都度決まったことをする、みたいな絡繰特有の複雑なことが求められてる時の脳内ってどうなってるんですか?」









解答












 

簡素でごめんなさい日記

カテゴリー │中西「きゅんの質問に応えてあげよう!」

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職場の子たちからプレゼントをもらいました。
なんと手作りバックです。可愛いっ!



私の大好きなムーミンの生地をつかってくれてるんですよ〜。めっちゃ嬉しいです。

いつも私たちのためにありがとうございますと言われ、ホロリと泣いてしまいました。もー全然気づかなかったよー!泣くに決まってんじゃん、もー。ホントいい子たち!うちの職場の子たちはみんないい子だ。




体力と筋力の話


2/14 7Kmラン


足を捻ったのもそうですけど今週は仕事が忙しくて全然走れませんでした。この忙しさはもう1週間くらい続きそうかな。今月は100Km達成できないかも…とちょっと焦ってます。

しかも走れてないせいもあって、11月から3kg太っちゃいました。走ってないのに食べる量は変わらないんだから、そりゃ太りますよね。やばい。ホント走らなきゃ!




感性の話


忙しいのに着々と本は読んでます。先週稽古場日記で書いたミステリー短編集も読み終え、今は新しい本を読み進めています。

なんならきゅんにマンガを紹介したりしてます(笑)忙しい合間の息抜きになってくれたらいいなと。きゅんは割と何でも受け入れてくれるから紹介しやすいです。




きゅんの質問に応えてあげようのコーナー


お、質問が来た。
でもせっかくの話題なので答えは先延ばしにします。

というか今週は時間がないので本当にすみません!
来週は素敵な稽古場日記が書けたらいいな〜(希望)





 

ジョガーパンツと、アシグネると、解答22の補足。

カテゴリー │中西「きゅんの質問に応えてあげよう!」

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夜のランニング用にジョガーパンツを買いました。

いや、さすがにタイツだけで夜に走るのは寒くて。ちょっと前からタイツの上に履けるようなジョガーパンツを探してたんですが、なかなかいい物が見つかりませんでした。

ジョガーパンツってシルエットが難しいですよね。イメージしてる姿はあるんです。でも実際に履いてみると「ん?」ってなるんですよ。あれ、なんかカッコ悪い気がする。。。

というか私、ジョガーパンツだけじゃなくてスウェットとかサルエルパンツとか全然似合わないんですよ。似合えるパンツの種類が少ないから、おしゃれが楽しめない残念な人なんです。

諦めかけていた時に、不意に見つけたブランドでも何でもないジョガーパンツ。試着室で履いた瞬間、すぐにこれが運命の出会いだと分かりました。めっちゃ合うー!!シルエットもそうですけど、動きやすさも足首の締め付け感もちょうどいい!

諦めないで本当に良かった。これで安心して夜のランニングにも冬山登山にも臨めます!



体力と筋力の話


2/7 11Kmラン
2/10 8Kmラン
2/11 6Kmラン

順調に走れてたんですけどね、やっちゃいました。足を捻りました。かぶちゃん流にいうならアシグネるです。

すっごくいいコースを発見したんですよ〜。引佐湖って皆さんはご存知ですか?浜松の方は小学校時代にキャンプをしたり林間学校で訪れたりするみたいですが、私は初めましてでした。




一周約7Km。くるっと回るだけでもいい運動になりますし、少し脇道に入るとハイキングやトレランを楽しめる、最高に素晴らしい場所です!




1回目走って引佐湖の魅力にハマりましてね、早速次の休みの日にも走ったんですよ。脇道に入って山道を探索しながら、「景色が綺麗〜」なんて呑気に走ってたらですね、足下の石を踏んだ時にバランスを崩して右足をグネりました。ううっ、痛い。

足首ではなく、その上が痛いんですよね。長腓骨筋だと思われます。あと、この捻り以外にもスピード練習をした後から右大転子周辺の筋肉もなぜか痛いです。

走ってるとどうしても怪我が付きものになってきます。怪我が怖いから走らなくなるという本末転倒な事態にもなりかねません。しばらくは足を休めて、また落ち着いたら走り出そうと思います。



感性の話


順調にまた一冊本を読み終えまして、次の本に突入しております。今読んでいるのは、有名な作家さんたちが同じテーマで書いたミステリーの短編集です。

こういう企画って面白いですよね。それぞれの作家さんの個性が出ますし、「ああ、こういう解釈もあるんだな」って感性も刺激されます。

同じテーマでそれぞれが物語を作る。カラクリでもやってみたいな。



きゅんの質問に応えてあげようのコーナー


お、めずらしく質問がないぞ。

きゅんも忙しそうだから、落ち着くまではちょっとのんびりペースでこのコーナーはやっていきたいと思います。

でもせっかくなので、今回は前回の質問にあった長台詞のことを少し触れたいと思います。


きゅん自身の稽古場日記にも書いてあった

「情景見てるだけじゃ上手くいかなくねっていうかなんていうんですか、見てるだけじゃなんも表出されないし、どんくらい計算してどんくらい感覚でやって、かつ「その場にいる」っつっても長台詞が表現してる比喩表現みたいなとこってあるじゃん、それ考えたら風景描写を風景描写のまま表現したらだめじゃん、そもそも情景を見るっていうかその場の空気を肌で感じる、とか匂いとか、それ以前に前後のシーンの繋がりによる対応とか全体から見てどんな役割なのかとか色々あるじゃんやだもうむずかしいできないむずかしいでもできたい」

っていう、これ。


これを言ってる内は見えてないです、情景が。その場にいないです、役者が。

情景が見えてその場にいれば、それだけで表現出来るんです。見てるだけじゃ上手くいかないってことなら、見えてないだけのこと。比喩表現が理解できないのなら、その場にいないってこと。キャラクターが成立してないっていう、もっと別の問題が発生してるだけのこと。非常に簡単な話です。

調合奇妙の稽古をしていた時、どうしても理解できない長台詞がありました。台詞を言ってる自分が空回りしてるのが分かるんです。これはただ形を作ってるだけだなって。でも何度も何度も稽古してるうちに、急に分かったんです。この台詞の意味が。

その瞬間、一瞬にして目の前の景色が変わって、自分がどう動くべきか、どう声を出すべきかが明確に分かったんです。分かったというか、勝手にそうなったという感覚ですね。もう本当に、それまで稽古してた自分の演技がいかに浅はかだったか分かるくらい、明確に自分の演技が変わったのが分かりました。





見えて、その場にいればそれでいい。

美しい情景というのは、その人物にとって美しいものなんですよね。例えば同じ台詞を同じ人物が言ったとしても、シーンによっては全く別の印象を与えることができるわけです。その時見えている情景やその場によって表現されるものは変わるわけですよ。美しいはずだったものが、そうでないものに変わるかもしれない。それはその時に見える情景が変わるからであって、台詞そのものが持っている比喩表現とかは関係ないんです。

言葉というか、字面で感情を表現しようとするのはやめたほうがいいと思います。何が書いてあるかではなく、何が見えているか。見えているからこそ台詞がうまれるのであって、台詞が先にあるわけではないのに台詞から考えようとしちゃうから変なことになるんじゃないかな。

上手く説明できないですけど、そんな感じです。






 

冬山登山と、解答22。

カテゴリー │中西「きゅんの質問に応えてあげよう!」

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最近、お汁粉にはまってます。
寒いからかな。あったかくて甘いものが恋しくなります。





体力と筋力の話


1/31 10Kmラン
2/1 16Kmラン
2/2 8Kmラン

足の痛みが落ち着いてきて、少しずつ長めの距離が走れるようになったので、1月の走行距離は久しぶりの100Km超え、117.3Kmでした!

ふふふ。いい感じだ。出来れば月100Kmは走りたいので、目標が達成できるようにこれからもコツコツ走っていきたいと思います。あ、もちろん無理はせず、ね。



そして今回は冬山登山にも行ってきました!



秋葉神社の下社から上社までの表参道をテクテク歩いてきましたよ。片道約4Km、標高差866m。さすがに参道だけあって山道もきちんと整備されていたので、登山慣れしてない私が挑戦するにはちょうどいいお山でした。


まずは秋葉神社下社を出発。




表参道までの道は一本道なのでまず迷うことはありません。
参道に入るとすぐに石畳の急な坂があります。勾配はかなりキツイですけど、このレトロな感じがたまりません!




石畳を抜けるといよいよ山道へ!
山道とはいえ、どちらかといえば階段が多いようなきちんと整備された登山道でした。そびえ立つ木々と差し込む陽の光が本当に綺麗です。癒される~。




風に舞って雪がチラチラ降ってるのもすごく幻想的でした。高さが上がるにつれ少しずつ霜が降りてる場所があったりして「うわー綺麗―」なんて思っていたんですが・・・うん、甘かったです。

その雪はどんどん激しさを増していきまして、途中からは完全に積もってました。




初めのうちはテンション高かったんですよ。めっちゃ写真や動画を撮りまくってたんですけど、山頂に近づくほどに凄いことになっちゃって、最終的には「これ、吹雪じゃん」ってレベルで目を開けるのも必死な感じでした。

ここで載せてる写真はまだテンションが高かった頃のものです。なのであまり凄さが伝わらないのが悔しいんですが、ホント途中からは手が冷たすぎて手袋を外すことが出来ず、写真なんて撮れませんでした(笑)


で、山頂の上社に到着!



本来なら山の上から絶景が見渡せるんですが吹雪のため真っ白。でもこんな雪景色を浜松で見られる機会なんて滅多にないので、非常に貴重な体験となりました。


山頂にある茶屋でお昼ごはん。



はー心底あったまるー。こういう茶屋が山頂にあるっていうのがまた秋葉山のいいところですよね!もちろん何もない山頂で持参のおにぎりとかを食べるっていうのも最高に素敵なんですけど、雪が降ってる山なら壁のある場所で暖をとれるほうがありがたいです。




雪の中の神社ってすごく神秘的ですよね。木に遮られているのか風もなく、ただ静かに雪が落ちていく風景は、とんでもなく寒いけどずっと見ていたくなるほど美しいものでした。登山をしている人も少なかったので時々不安になりましたが、無事に下山も出来たし本当に素晴らしい1日でした。

また違う山にも挑戦してみたいな!



感性の話


今週はお休みさせていただきます。



きゅんの質問に応えてあげようのコーナー


綺麗な景色が見えた長台詞について質問したのに、まさか好きな長台詞を返されるとは思いませんでした。しかも11個も(笑)


2021/02/03
ホラー映画における元気な内臓を作り上げるかの如く。
from きゅんちょっとあったかくなってきたかな~と思いきや、昨晩は凄まじいまでの嵐でびっくりしました。きゅんです。でも雨の日は好きです。休みの日に目が覚めたら雨降ってて、「雨だなあ」とか思いながら二度寝するのは大変に幸せです。ちょっとだけ寒く…





ふむふむ。なるほどね~。

11個の細かい説明よりも、きゅん自身が最初に苦悩した部分にこそ本質がありますよね。というか、ほとんど自分で答えを出してるようなものなので、あえて長々と説明せずに端的にいきます。

というわけで私の解答はこちら。





問22「今まで言った長台詞の中で、見ていた情景が一番綺麗だったのはどれですか?」



解答




「錯綜」の女2の長台詞、全て。とくに最初の長台詞2つは最高に綺麗。


 



 

少なめのランニングと、多めの読書

カテゴリー │中西「きゅんの質問に応えてあげよう!」

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今週も稽古場日記の当番が回ってきました。
いやー、1週間が本当に早い。

これだけ1週間が早いということは当然1ヶ月も早く感じるわけで、ついこの間一年の振り返りをし今年も宜しくと挨拶をしたばかりだと思ったんですが、もう12ヶ月のうちの1ヶ月が終わろうとしてるんですね。

こりゃ歳もとるはずだわ。

昔はそんな月日の流れに焦りを感じて「こんなことしてる場合じゃない」ともがいてた時期もありましたが、今ではすっかり落ち着いて「まあなるようになるでしょ」みたいな感じになりました。

大人になったなぁ。



体力と筋力の話


1/28 10Kmラン



今週はあまり走れませんでした。

それまでは仕事終わりに走ったりしてたんですが、最近残業続きなのと夜はどうしても寒いので仕事終わりに走るのが難しくなっちゃいました。なので、12月くらいからは休日や夜勤明けに走るようにしてたんですが、今週は日勤続きだったのでそれも出来ませんでした。

くー、走りたいよー。

でも今週頑張った分休みがちょっと続くので、ご褒美運動をしたいなーと虎視眈々と狙ってます。

次の稽古場日記ではお伝えできると思うので楽しみに待ってて下さいね。



感性の話


やばい…また本を1冊読み終えてしまう…

お風呂読書のおかげで週イチ1冊ペースで本を読んでます。すごく良いことではあるんですけどね、本を探すのも大変です。

最近読んだ本がちょっと台本に出来そうな感じのストーリーになってまして、その中でお婆ちゃんが語る場面があるんですよ。最近はその語りをお風呂の中で演じるのが密かな楽しみになってます。

またその話がね、私の大好きな京極夏彦なものですから、まあ面白くて面白くてホント舞台にしたいくらいなんですよ。2人芝居でいけそうなんですよね〜。多くても3人ってとこかな。

上演許可とかは降りなさそうだから、朗読会みたいな感じのちょっとしたイベントでやれたらいいなぁとか妄想してみたり。ま、実際にやるかどうかは別として、とりあえず台本にしてみるっていうのはアリですよね。勉強になりますし!

よし!ちょっと頑張ってみようかな!

と、こんな軽い感じでいいので台本を書いてみるっていうのは感性を磨くいい訓練になると思いますよ〜。0から物語を作るのは大変だと思うので、気に入った小説を台本にしてみるってところから始めると、割と気軽に台本を書き始められると思います。

小説の場合、台詞以外のト書きの部分がとても多いと思うので、そこをどういう風に台本にしていくかっていうのが頭を使うところだと思います。台詞に起こすのか、演技で見せるのか、舞台セットで表現するのか、そんなことを考えながら台本を書いていくと、かなり感性が磨かれますよ!

ということで私も頑張ってみようと思うので、皆さんも是非チャレンジしてみて下さい。



きゅんの質問に答えてあげようのコーナー


今週もお休みさせていただきます。ごめんなさい!

ちなみに参考までに聞きたいんだけど、きゅん的に1番綺麗な風景が見えた長台詞ってどれ?きゅん自身が発した長台詞でも良いし、うちとか他の役者が演じたキャラクターの長台詞でも良いよ。あ、もし良かったらかぶちゃんも教えて下さいな。
 




 

香りと、ランニングと、読書。

カテゴリー │中西「きゅんの質問に応えてあげよう!」

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我が家の加湿器にはアロマ機能がついています。
リビングにあるものも寝室にあるものも、ちゃんとアロマ機能がついてます。美容機器もアロマ機能付き!香りは大事です。

いい匂いに囲まれてると、それだけで気持ちが和らぎますよね〜。

ちなみに私が好きな香りは「イランイラン」と「ベルガモット」。お風呂にも数滴使って香り湯を楽しんでます。

アロマオイルでマッサージして貰いたいなぁ。



体力と筋力の話


1/16 10Kmラン
1/17 18Kmラン
1/22 10Kmラン


18Km走れるまで回復しましたよー!

本当は14Kmのランニング予定だったんですが、途中で道を間違えて結果18Km走っちゃいました(笑)予定外とはいえ、ここまで足が回復してるとは思ってなかったので嬉しい誤算でした。

今回は天竜の国道362号線を往復したんですけど、この道、信号が全くなくてすごく走りやすかったです。



思った以上に走ってる車が多かったんで、逆に安心と言いますか、人気のない山道を走るっていう恐怖感は全然ありませんでした。道もちゃんと舗装されてて歩道もあり!1日数本っていう少なさですがバスも走ってました。




のどか〜。

こういう山間の小さな集落は大好きです。レトロな看板があったり、古めかしい土蔵があったりするのも魅力的。暮らしてる人たちの歴史が垣間見えるのが本当に面白いです。

ちょうど8Km地点にあった道の駅で休憩し、帰りは少し寄り道をしながら18Kmラン終了。

ちなみに道の駅で食べたカレーうどんが美味しかったです!



しいたけが名物らしく、しいたけおにぎりとしいたけコロッケも一緒にいただきました。


この国道362号線、ずーっと走っていくと川根まで行けるんですよね〜。暖かくなったら自転車旅をしてみるのも楽しそうだな!



感性の話


5冊買った本の内、2冊を読み終えました。

本って読み始めると結構止まらなくなるんですよね。切りのいいところまで読んじゃいたいって思うと、ついつい長くなってしまいます。

今回買った本は割とライトなものが多いので、今のところ心にがつーんとくるような物語には出会えていません。でも何も感じないわけではないですし、感性は少しずつ刺激されてるんだと思います。




問題なのは「何に」触れたかではないんです。

感性を磨きたいって思った時に、それまでに体験したことのない新しいものに触れるというのも一つの手だと思います。でも、今まで見ていたことの中で急に気づくこともあります。これをやったら感性が磨かれる、とか、普通の暮らしの中では感性は磨かれない、とか、そういうものではないと思うんですよね。

でも結構勘違いしてる人っているんじゃないかな。



きゅんの質問に答えてあげようのコーナー


前回の稽古場日記で、「次の稽古場日記でお答えします」みたいな宣言をしましたが。。。ごめんなさい!もうちょっとお待ちください!

この、長台詞については色々書きたいことがあるんですよ。でも書くとなると相当な時間が必要となるので、余裕のあるときにちゃんと書きたいんです。

出来れば直接語りたいくらいの案件です(笑)

なのでもうしばらくお待ちくださいね。


 


 

性格免許証と、ランニングと、お風呂の話。

カテゴリー │中西「きゅんの質問に応えてあげよう!」

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流行に乗じてやってみました〜。



やだ、すごい良い人!!
ひつじに例えられたのなんて初めて!!

どうやら私は、基本的には善人なんですけど他人に関心がなく、人脈を作るのが苦手ということらしいです。広いお付き合いより、狭いお付き合いが好きってことみたいですね。ほうほう、なるほど。出世しないタイプだな。

しかも意外と好きなものと嫌いなものが合ってるのが笑える。確かに派手な服も食べ放題も好きだわ〜。でもラピュタはそこまででもないかな。ここがムーミンだったら信憑性が高かったかも(笑)

え、でもアレですね。自分の性格と常識が嫌いな朗らかな善人ってちょっと怖いですね。怖っ。



体力と筋力の話


1/10 10Kmラン
1/11 15Kmラン


ゆっくりペースなら痛みなくロング走が出来るようになってきました。目標だった15Kmランも無事クリアです!15Km走れるようになると行ける場所がだいぶ増えます。寄り道しながらお散歩ランすると、面白い場所を発見出来たりするので楽しいんですよ。ワクワクします!

こちらは走ってる時に見つけた小さなお寺さん。



いつも走ってる道から一本裏道に入ったところにありました。ご近所にこんな素敵な場所があるなんて全く知らなかったので、見つけた時はドキドキしました。写真は秋に撮ったもの。銀杏と紅葉がとても鮮やかで綺麗ですよね。ちょっとした穴場スポットだと思います。


こんな感じで地元の色んな魅力を再発見出来るのがランニングのいいところです。しかも健康的!寒いのが苦手なので昼ランが中心になると思いますが、少しずつ無理のない範囲でランニングを楽しみたいと思います。



感性の話


入浴用に買った2冊の本を読み終えてしまったので、新たに5冊の本を購入しました。おかげで快適なバスタイムを過ごしてます。

本を読むのは好きなんですが、時々活字を読むのが疲れてしまうことがあります。仕事で頭を使いすぎた時とかは、本を開くことも出来なくなってしまいます。

そんな時は音楽を聴きながらお風呂に入ります。

歌詞が入ってるものは読書と同じで頭に負担がかかっちゃうので、ヒーリングミュージックを流しながら湯船に浸かってます。なんとなくぼんやりと取り留めのないことが浮かんでは消え、そのうち頭がゆっくりと軽くなっていくので気持ちいいです。



きゅんの質問に答えてあげようのコーナー


今週は仕事が立て込んでまして、また次の稽古場日記で詳しく書きますのでちょっとお待ちくださいませ〜。

 

 


 

新年の全身ハメと、ランニングと、ヒトならざるもの。

カテゴリー │中西「きゅんの質問に応えてあげよう!」

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新しい年が始まりました。
皆様、今年も宜しくお願い致します。

今年は年明け早々、全身ハメをしました。



ランニング中に発見し、こっそりはまってみたところナイスフィット!
我ながらうまくはまったと思います!



体力と筋力の話


1/2 10Kmラン
1/3 11Kmラン
1/5 12Kmラン


11月に膝と腰を痛める。走ると痛みが出現するため5Kmしか走れなくなる。
    ↓
ランニングフォームの見直し。ゆっくりペースなら10Km走れるようになる。
    ↓
これならいけるかもとペースを上げたところ、膝痛が再燃。この冬はゆっくりペースのリハビリを続けようと決意する。
    ↓
12月中旬、突然謎の首痛(首凝りのひどいやつ?)に襲われる。走ることはおろか寝返りも打てなくなる。
    ↓
12月下旬、首痛軽減。リハビリランを再開する。
    ↓
で、今に至ります。





ゆっくりペースなら12Kmまで走れるようになったので、このペースで15Km走れるようになるのが今の私の目標です。ゆっくりでもいいから痛みなく長い距離を走りたい!

思えば去年の私はこれくらいのペースでロング走をやってたんですよね。少しずつ速く走れるようになってきて、それが嬉しくて速さばかりを気にするようになってしまい、フォームが崩れても走り続けちゃったのが良くなかったのかなと、今更ながら反省です。

なのでしばらくはペースを落として、正しいフォームで長距離走ることを目標に頑張りたいと思います!長く走れないと旅ランも出来ないのでね。旅したい。ホント旅したい。





でも・・・実はこの寒波のせいでちょっとランニングに躊躇してます。

この前ランニング直後に体温を測ったら低すぎて測定出来なかったんですよね。ようやく測れたと思ったら33.8℃。道理で頭がクラクラするわけだ。裏起毛のランニングタイツを履いてるんですけど、防寒を考えるとプラスでジョガーパンツとか履かないと生命が脅かされる気がしてます。あと上に着るコンプレッションももうちょっと欲しい。

さすがに氷点下のあいだは室内筋トレをメインにしたほうがいいかな、と考えつつ、でも昼間ならちょっとくらい走れるかな、なんて淡い期待も抱いたりしてます。とにかく風邪は引かないように気をつけないといけないですね。



感性の話


入浴時に楽しむ用の本を2冊買いました。
1冊はミステリー短編集、もう1冊は京極夏彦の短編集です。

湯船につかってるときって、皆さんはどんなふうに過ごされてますか?

私は携帯で動画を見たり漫画を読んだりしてたんですが、古いiPhoneがリンゴループに陥ってから怖くて携帯を浴室に持ち込むのを止めました。いや、もちろんiPhoneが防水なのは知ってますし、新しい機種に変えたんだから大丈夫だっていうのは分かってるんですけどね、うん。やっぱり怖いです(トラウマ)

なので最近は浴室に本を持ち込んで読書をするようにしています。結構いい感じなので湯船用ラックを買おうか検討中です。


今回は、最近読んだ京極夏彦の短編から一つ話をさせてもらいますね。






「山人が恐ろしいと云うよりも、恐ろしいからこそ」

 山人なのですと繁君は云った。

「慥かに、水野さんの仰る通り山人も人間なのでしょう。目の色が違うのだとか、異様に背丈が大きいとか、そう云う風に謂われますが、外国人だって瞳の色は違いますし、身長も大きい。そう云う姿形の人間だと考えるのが道理だとは思います。でも、それだけならば別段どうと云うことはないのです。恐ろしい、ただ恐ろしいからこそーーーそれは容姿が変わっている人でも山に棲む人でもなくて、山人なのです」


京極夏彦『冥談』ー遠野物語よりー



この物語を読んだとき、人間じゃない役を演じる際に必要なのはこの感覚なんじゃないかなって思いました。ヒトじゃないものって、必ずしも見た目が人間離れしてるってことではないんですよね。

姿かたちは人間だったとしても、ヒトではないんです。奇怪な行動をしてるとか、声色が変とか、そういうことでもないような気がするんですよね。そういう外的な要因ではなく、内的な要因がヒトではないってことなんじゃないかな、と。

表面をどれだけ取り繕ってても内的な変化を感じるから、「ヒトならざるもの」として怖さを感じるわけです。外的要因が関係ないのなら、「どうしたらヒトじゃなく見えるのかな」っていう考え方自体がまず違うので止めたほうがいいですよね。多分それを追求しても人間の範疇から抜け出ることは出来ないです。

じゃあどうしたら内的変化が生まれるのか、そしてそれをどう表現したら観客に感じてもらうことが出来るのか。

この京極夏彦の短編では、具体的に山人の何が異質なのかには触れられてないんです。エピソードは具体的なんですけど非常に感覚的といいますか、読者の想像力に委ねられてるんです。なのでもしかしたら「ん?全然意味が分からない。何が怖いの?」って感じる読者もいるのかもしれません。

でも私は怖いなって思いました。自分の知ってる人が、姿かたちはそのままなのに「ヒトならざるもの」になるかもしれない。それは一体、何が変わってしまったのか・・・そこを想像して考えることが役者としての感性を磨くということなんだと思います。



きゅんの質問に答えてあげようのコーナー


長台詞中に見えてた風景ね〜。これはちょっと色々と書きたいことがあるかもしれないから、次の稽古場日記あたりで詳しく書きたいと思います。

 


 

2020を振り返る日

カテゴリー │中西「きゅんの質問に応えてあげよう!」

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今年最後の稽古場日記も担当することになるとは思いませんでした(笑)

うーん。どうしましょう。
せっかくなので携帯の写真を見ながら今年一年の振り返りでもしてみようかな。

すごく個人的な稽古場日記になってしまいますが、年末特番みたいなものだと思ってお付き合い下さい。



2020年1月




1/2から走ってました。元気だなあ。

この頃はまだコロナが流行ってなかったので、4月のフルマラソン完走を目指してめっちゃ走り込んでました。ちなみに1月の走行距離は162Kmです!

稽古も通常通り行ってたので、筋トレ&ランニングが充実していた時期だと思います。もともとカラクリのオフシーズンは基礎づくりがメインなんですよ。なのでこの頃はホント体育会系の運動量だったと思います(遠い目)


あ、あとカラクリ新年会もやりましたね。



どうして小粥さんの写真しかないんだろう。いや、他にも色んな方が来てくれたんですよ。なのに私の携帯には小粥さんしかいないって、どういう嫌がらせだろうか。

いつもお世話になっている方々と飲むのはすごく楽しいです。私は演劇話をするのが好きなので、そういう話を真剣にしてくれる演劇関係者との飲み会は大好きです。

最近はそういう機会もぐぐーんと減ってしまったので寂しいですね。小粥さんでもいいから会いたくなります。



2020年2月




絡繰機械’s第27回公演『ギンノイト』が最優秀作品賞を受賞しました!そして私自身も3度目の最優秀女優賞を受賞しました!

嬉しかったですよ。めっちゃくちゃ。

自分の劇団が評価されるのは劇団員として本当に嬉しいことです。これはどの劇団の劇団員にも共通することだと思うんですけど、やっぱりみんな所属劇団が1番好きなんですよ(笑) だから劇団のために上手くなりたいと思うわけですよ。

何だろう。好きすぎてカラクリになりたいっていうか、カラクリという劇団を具現化したら中西になって欲しい、みたいな。そういう気持ちで努力してるわけです!

役者として、その全てを懸けられる作品に出会えるというのは幸せなことだと思います。カラクリは常にその作品を私に与え続けてくれます。これが劇団員の最大特権だと思ってます。カラクリに所属している限り、私は常にその全力を作品に懸け続ける事が出来る。

こんなに幸せなことはありません。ビバ・カラクリ!


それからそれから



初めてハーフマラソンを完走しました!

この時はまだ大会とかが普通に開催されてたんですよね。走りきれるか心配でしたけど、無事に完走できていい記念になりました。世のもやしっ子諸君、もやしっ子でも頑張れば21Km走れるんだよ!

ていうか、このあと色々と大変なことになちゃって大会とか全部中止になってしまったので、ホント走っといてよかったなーって思ってます。ちなみに2月の走行距離は178Km。めっちゃ頑張りました。



2020年3月




ひたすら走ってました(笑)
走行距離はついに200Km!劇団員っていうかランナーでした。

4月のフルマラソン大会が開催されるか微妙な感じだったんで、トレーニングだけは続けてたんですよね。なのでこの時期は一回に走る距離も20Km前後だったんで、走行距離もとんでもない感じになってました。



2020年4月/5月





走ってましたねー。フルマラソンの大会は中止になったんですけど、この時はもう走る以外にやる事がなかったですし、何より走る事がすごく楽しくなってました。

休日はどこでランを楽しもうかって感じだったんで、浜松の色んな場所に行っては走ってました。佐鳴湖、浜名湖、天竜二俣、引佐、浜北、都田などなど。

いつもなら公演で忙しい時期なんですが、その公演自体がなかったんで今年は走りながら四季を堪能出来ました。桜もがっつり見れましたし、紫陽花もたっぷり見れました。

浜松にはこんな素敵な場所があるのか〜って、地元の魅力を再発見って感じでしたね。走った場所全てが当たりだったっていうか、魅力的なコースばかりだったのですごく面白かったです。

ちなみに4月の走行距離は172Km、5月の走行距離は108Kmでした。


そしてそして



5月からこの稽古場日記での活動が開始しました。

当初5人で仲良く始めたはずの稽古場日記での活動が、今は悲しいかな3人になってしましました。いやホント、さすがに年明けは新年の挨拶だけでもいいから出て来てほしいわー(愚痴)

でもこうやって文章を書く機会をもらえているのはありがたい事だなって思います。

結構ネタが尽きてくるんですけど(笑)、そこを常にインプットしつつアウトプットし続けるというのは役者としていい練習になるんですよね。だからこれは稽古の延長だと思って取り組んでます!

他の劇団員の考えてることとかやってることとかを知れるのも楽しいですしね。三角窓貸してほしいなーとか、料理の腕がどんどん上がってるなーとか。そして密かにかぶちゃんのランニング量に脅威を抱いてる私。くそ、負けたくないな。



2020年6月




自転車にも目覚めました!

ここからはランニングと自転車が私のメイン趣味となりました。特に自転車に関してはヒルクライムの面白さにハマりまして、山越えと聞くとワクワクしてしまう体質になってしました。

自転車の魅力は何と言っても遠くまで行けることですよね。今はコロナの影響で無理なんですけど、1番の目標は琵琶湖一周自転車旅をすることです。それが達成できたら、しまなみ海道をサイクリングしたい。

ランニングやサイクリングをするようになって、旅をしたいなーって気持ちが強くなりました。自分の足でその地を感じたいといいますか、走ってみたいなって思うようになったんですよね。浜松の色んなところを走ってて、今までとは違う魅力を発見出来てすごく楽しいんですよ。それをもっともっと色んな街で味わいたい。



2020年7月/8月/9月/10月/11月/12月


稽古場日記を読んでもらえれば分かるから振り返りはいいかな(笑)

とにかく走ったり自転車乗ったりしてました。そして本を読んだり歌を歌ったり資格試験の勉強したりしてました。最近は膝を故障してしまった上に、腰も首も痛めてしまったので全然活動出来てませんでしたが、少しずつ回復もしているのでリハビリ的に身体も動かしていこうと思います。



そんなこんなで



公演が一度もないという貴重な一年がもうすぐ終わろうとしています。うん。終わるんだな〜。

うまく言えないんですけど、公演があってもなくても私は役者なんだなって思います。もし今台本を渡されたとしても、1ヶ月あれば普通に舞台に立てますし、それはいつもの私と何も変わりのない日常なんです。

昔ある方に、舞台を離れられる人間とそうでない人間がいるっていう話を聞きました。

一緒に話を聞いていた役者の子が「私は舞台が好きだから絶対離れられませんよ」って言ったら、その方は「そういうことじゃないんだよ。自分が好きかどうかとか、上手い下手とかじゃなくてね、結局舞台に戻って来ちゃうんだよ、そういう奴は。」って言ってました。絶対離れられないって言ってた役者の子は随分前に舞台から姿を消しちゃいましたけどね。

私、役者を休んでるっていう実感がないんですよ。劇団の活動は休止してますけど、役者としての自分は変わらず今も最前線にあります。

仕事は確かにすごい大変になってますし、この一年はホント色々考えさせられました。終わりの見えない状況にストレスを抱えつつも、出来ることを一つずつ積み重ねていくことが今の自分に出来る最大限のことだと思って日々頑張ってます。

皆様にとっても様々な事があった一年だったと思います。
来年は皆様が心穏やかに過ごせるよう心より願ってます。

良いことも悪いことも全部含めて。

皆様、良いお年を。




 

サンタクロース気分で解答21。

カテゴリー │中西「きゅんの質問に応えてあげよう!」

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メリークリスマス!

まさかクリスマスに稽古場日記を書くとは思いませんでした。

でもね、せっかくなので今日はクリスマス特別編。サンタさんになったつもりできゅんからの質問、問21に真剣に答えたいと思います。うまくなるためのクリスマスプレゼント!

(問20はどうした?ってツッコミは受け付けません笑)







役者に必要なもの


前々から言っていることではあるんですが、役者は色んな役(キャラクター)を演じられたほうがいいです。何をやっても同じような役になってしまう役者は、演じられる種類が極端に少ないということになります。そういう役者は演出家から起用されません。よっぽどのハマり役がない限り、大抵は起用されず観客にも飽きられます。

なので役者は引き出しが多い方がいい。




まずは引き出しを増やします。分かりやすくいうと「明るい人」と「暗い人」だったり、「大人しい人」と「活発な人」だったり、そういう引き出しを増やしていきます。

最初のうちはこういう分かりやすい区分けでいいと思います。正反対のものの引き出しを増やすのがやりやすいです。これをやると演じる役が増えて楽しくなりますから。楽しんで引き出しを増やして下さい。ただ、数年役者をしていると気づきます。「あれ、私の引き出しって10個くらいしかなくない?」

なんかね、増えてるようで微妙に増えてないことに気づくんですよ。でね、焦るんです。でもこれに気づいて焦ることが出来る役者は見込みあり!次のステップです。



引き出しの中身


微妙に増えてないと感じる原因は、「引き出し」そのものではなく「引き出しの中身」が増えてるからなんです。

例えば先ほど例に挙げた「明るい人」で考えてみます。明るい人と一言で言っても色んなタイプの明るい人がいますよね。年齢によっても違うでしょうし、職種や国籍、IQなど様々な要因で明るさは変わってきます。

いわゆる、演じるキャラクターの背景によって明るさは変わるわけです。

ここで先ほどの気づきを持った役者は焦るわけです。明るい役は出来るし、色んな明るい役を演じてきたつもりだったけど、結局どれも似てるんじゃないか、と。

はい、その通りです!

これは「明るい人」という引き出しの中身が増えてるだけなんです。でもそれはダメなことではないんです。いいことなんです。

一つの引き出しの中に中身が一つしかない役者は、キャラクターの背景まで表現することが出来ません。なので何をやっても同じような役になっていくんです。

引き出しそのものを増やしつつ、その中身も増やしていくことが大事になります。





役者は役を与えられたら、演出家にこの引き出しと引き出しの中身を全部をさらけ出すことになります。演出家が探すものを提示出来ればいいですけど、引き出しが少なかったり中身がスカスカだったりすると演出家は隠すことなくその落胆を表情に出します。そして役者は落ち込みます。

余談ですけど、この時の演出家ってホント露骨に落胆します。隠す演出家に会ったことなんてないです。頭を抱えてしまわれる演出家もいますし、スリッパをお投げになる演出家もいます。

では、どうしたらこの引き出しや中身を増やすことが出来るのか。

それは今までの稽古場日記で書いてきた通り「身体」と「感性」を磨くことだと私は思っています。地味な作業なんですよ、意外と(笑)。台本を読み込んで分析したところで引き出しが増えるわけではないんです。自分の身体を表現できるだけの身体に鍛え上げることと、様々なモノに触れて感性を磨き上げること。それだけです。



まだまだステップは続きます


引き出しの中身が増えたら次のステップ。引き出しの中身を組み合わせる作業に入ります。

これは舞台照明で例えると分かりやすいかなって思います。カラクリの舞台照明って、実に様々な色が組み合わされてるのはご存知でしょうか。





ちょっと照明の話になりますが、照明に色をつけたい時にはカラーフィルターを照明につけてるんです。「ゼラ」とか「色」って呼ばれてるやつですね。

このカラーフィルターってたくさん種類がありまして、青系のものだけでも紫に近い青だったり、緑に近い青だったり、と10種類以上あるんです。

例えば舞台全体を青色のイメージにしたい時、一つの色だけで青を表現することはまずないです。これは前の稽古場日記で載せたライトアップ写真が分かりやすいですね。





1つの色で表現するとこんな感じ。カラクリの舞台と違うのって何となくわかるでしょうか。舞台照明の場合、例えば青いイメージだったとしても様々な色を組み合わせてそれを表現します。

青系の色でも別の色味をものを組み合わせたり、赤や黄色などの全然別の色を織り交ぜたり、そうすることでより青いイメージの舞台を作り上げていくんです。

役者も同じです。引き出しの中身を一つだけ使っている場合、非常に単調な演技になっていきます。かといってシーンごとに引き出しの中身を変えるとキャラクターが崩壊します。

なので引き出しの中身をいくつか組み合わせて役作りをした方が深みが出やすいし、より人間味溢れるキャラクターになります。引き出しの中身は1つのキャラクターにつき最低でも5個くらいは使った方がいいかなって思います。

と、簡単に言ってしまいましたが、この組み合わせで躓く役者がすごく多いと思うんですよね。

引き出しと引き出しの中身を増やすのも大変なんですけど、そこまでできた役者が次に足踏みするのが絶対ここだと思います。うまく組み合わせられるときもあるんですけど、意外と似たようなものの組み合わせが結構難しいんですよね。

どうしたら出来るようになるかって言われるとすごく答えにくいんですけど、何というか、引き出しの中身をきっちり整理するって感じですかね。

曖昧な区分けにしておくと、組み合わせた時に調整がきかなくなると思うんですよ。いつでもその引き出しの中身を完璧に取り出せるように身体と感性を鍛えておくしかないんじゃないかと。うん、やっぱり大事なのはそこですね。



その上で問21


問21「いわゆる「普通の女性」のミランダ役、めっちゃ難しかったと思うんですけど、気を付けたところを10個教えてください。」


引き出しと引き出しの中身を増やして、組み合わせも自由に出来るようになったらいよいよ最終段階。ボリュームの調整です。

ここでも照明に例えて話しますね。

舞台上にどの色をどれくらい当てるかというのは、全部ボリュームで決めています。例えば、このライトはボリューム2でこのライトはボリューム8、このライトは消しておいて、ここにこの色をボリューム5で当てる……みたいな感じです。

この作業をシーンによって、あるいはシーンの途中でもどんどん切り替えていくのがカラクリの舞台照明です。青い照明の中にも赤い色や緑色も入っていたりして、その比率もどんどん変わっていきます。気づくと赤色がメインの舞台に変わっていたり、いつの間にか昼間から夜の雰囲気に舞台が変わっていたりするわけです。

で、役者におけるボリュームの話。







役者のキャラクター作りも同じです。引き出しの中から引き出しの中身を選び組み合わせを決めたら、それぞれをどのくらいのボリュームで出すのかが次のステップになります。

役を演じる時は複数の引き出しの中身を組み合わせた方がいいって話をしましたよね。それぞれの引き出しの中身は、照明同様、シーンによってそのボリュームが変わるわけです。このボリュームがONかOFFしかないと細かい調整が出来ないんです。

ボリュームは細かく設定できる方が絶対いいです。携帯みたいに段階でボリュームが変わるものよりも、手動で細かい調整ができるものの方が自分好みの調整をしやすいのと一緒です。

「普通の女性」であるミランダを演じた時に1番気を付けたことがまさにこのボリュームなんです。

引き出しの中身も結構使いましたし、そのシーンにだけスパイス的な感じで使った引き出しの中身とかもありました。そしてそれを全部コントロールするためのボリューム調整が本当に細かかったことを覚えてます。このシーンでは引き出しの中身Aはボリューム3で、引き出しの中身Bはボリューム8、Cは1くらいで、Dを一回10にあげてそのあと6に落とそうかな、みたいな感じです。

「普通」であるということは、観客が気づいた時にはすでに変わっていたと印象を持たせることが大事です。ボリューム調整をしながら、少しずつ確実に変化させていくんです。決して劇的に変わるのではなく、いつの間にか変わってたんだけども何が変わったのかよく分からないくらいの微調整をしないといけない。

どの引き出しの中身をどのタイミングでどのくらいのボリュームにするのか。引き出しの中身を吟味して、時には中身を減らしたり加えたりしながら微調整をしていく。

どの役を演じる時にも同じなんですけどね、「普通である」という表現をするためにはいつも以上のボリューム調整が必要がでした。



なのできゅん。
今回の質問の答え、10個もありません。





問21「いわゆる「普通の女性」のミランダ役、めっちゃ難しかったと思うんですけど、気を付けたところを10個教えてください。」



解答 細かいボリューム調整 以上


 


 

ライトアップと、トレランと、紅葉狩りと、大根。

カテゴリー │中西「きゅんの質問に応えてあげよう!」

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先週のきゅんの稽古場日記に触発され、遠州三山のライトアップに行って来ました!

行ったのは平日だったので可睡斎は残念ながらライトアップされておらず、油山寺と法多山のライトアップを堪能しました。

こちらは油山寺。





かなり色味の強い濃厚なライトアップ。
ここまでの明かりは舞台照明ではやらないので逆に新鮮です。面白いな〜。


そしてこちらは法多山。





自然の色を反映させる雅なライトアップ。
あえて色をのせない当て方や、色の選別方法がとても勉強になります。


やっぱり明かりがあたると非日常空間が広がりますね〜。どんな世界観を作ろうとしてるのか、そしてそのためにはどうやって明かりを当てるのか。こんなふうに趣の違う世界を見ると、ついつい舞台照明のことを考えてしまいます。

秋を楽しみつつ、感性も磨かれていく素敵な夜でした。




体力と筋力の話


12/10 5.5Kmラン
12/13 10Kmラン


のんびりペースでリハビリランをしてますが、今のところ膝痛や腰痛は全くなし!痛みがないってことは正しいフォームで走れてるってことかな。よしよし、いい感じだ。

いつ足が痛くなってもいいように、最近は遠出ランはせずに家の周りをくるくる走ってます。でも痛みが落ち着いてると、だんだん別の場所も走りたくなってきます。

しかも、法多山のライトアップを見に行ったときに意外とまだ紅葉が残っていることが判明。せっかくなら昼間の紅葉も楽しみたい!あわよくば周辺をお散歩ランしたい!

ということで、法多山周辺を走ってきました〜。



紅葉がめっちゃ綺麗ー!
まさに見頃といえる法多山の紅葉に感動です!

ライトアップも綺麗だったけど、昼間の紅葉も美しい。人出も少なかったので、ゆっくりと境内の散策を楽しみました。




もちろんランも満喫!
エコパ周辺の山で久しぶりのトレランを楽しみました。



ここ、初めて走りましたけどめっちゃスリリングで面白い!多分足を滑らせたら本気で滑落すると思います。私も実際、ド派手に転んでしまい膝と腕に青アザができました。

でも、だからこそ面白い。アドベンチャーです。

倒木を乗り越えたり潜ったり、もはや登山じゃんってレベルの急斜面を登ったり、めっちゃハードでしんどいけど大人のアスレチック並みに面白い。今すっごい肩周りが痛いんですけど、これは多分筋肉痛だと思いますもん。全身運動だったもん。

今回は思いつきで走り始めたので準備が足りなかったんですが、次は万全に準備を整えて再チャレンジしたいと思います!




感性の話


今回はお休みさせていただきます。ライトアップでちょっと触れたので ……ね!(笑)




きゅんの質問に答えてあげようのコーナー


大根はね、普通。普通レベルの好き。普通の好き。

 

 


 

湖北五山と、ちょっとだけ一年前の振り返り。

カテゴリー │中西「きゅんの質問に応えてあげよう!」

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最近、自転車旅を頻繁にするようになって、色んなお寺に行く機会が増えました。もともとお寺巡り、神社巡りは好きなので、いい趣味ができて良かったなって思ってます。

色々なことが落ち着いたら、県外の自転車旅や旅ランをしたいな。有名なお寺さんはもちろんですけど、観光案内にも載ってないような小さなお寺を巡りたいです。

で、今ちょっと欲しくなっているのがご朱印帳。
ご朱印集めて枕元に置いといたらいいことありそう!

というわけでネットで情報を集めているんですが、結構素敵なデザインのものがたくさんあってビックリしてます。めっちゃお洒落ななものからTHE和風なものまで、正直どれも可愛すぎて目移りしてます。

どれにしようかな〜。楽しいな〜。



体力と筋力の話


12/1 8Kmラン
12/4 6Kmラン
12/6 10Kmラン
12/8 7Kmラン


膝と腰を痛めてから3週間の休足期間を経て、今月から再びランニングを始めました。

唐津さんにフォームをチェックしてもらい、今は正しいフォームを意識しながらジョギング並みののんびりペースで走ってます。おお!このペースなら痛みなく走れる!

今は焦らず、ここで正しいフォームをもう一度身につければまた今までみたいに走れるようになるはずです。よしっ!頑張るぞ!!


で、先週の稽古場日記で触れた自転車旅のお話。
今回は「秋の湖北五山を巡る旅!74Kmライド!」をしてきましたー。




皆さん、湖北五山ってご存知ですか?

湖北五山とは、浜名湖の北部を指す奥浜名湖エリアにある、「摩訶耶寺」「大福寺」「方広寺」「龍潭寺」「初山宝林寺」の五つの寺院総称です。



方広寺と龍潭寺は行ったことがあったんですが、他の3つのお寺は初めましてです。というか、こんな素敵なお寺巡りコースがあるなんて知らなかった!

調べてみたら自転車で走るにはちょうどいい距離。今の季節ならまだ紅葉が間に合うかもしれないなと、ウキウキお出かけしてきました。


ルートはこんな感じ。



まずは細江にある国民宿舎からオレンジロードに入って「摩訶耶寺」「大福寺」を目指します。そして県道68号線を通って「方広寺」へ行き、県道303号線を通って「龍潭寺」「初山宝林寺」へと廻るルートです。


地図で見ると分からないんですが、このルート、めっちゃ坂道だらけでした!


坂道っていうか、山道ですね。常に上ったり下ったり。特に序盤のオレンジロードは今までの中でも一番辛かったです。

いやね、しっかり舗装されていて道幅も広いのに車はほとんど通らないのですごく走りやすいんですよ。でもね、常に上りか下りなんですよ。いやもう上らせるなら下らせないでよ!!ってなりますよね。そんな道です。

でも自転車乗りの方々にはいい練習ロードになっているか、めっちゃたくさんのライダーさんに会いました。多分、団体さんかな。皆さん速くて羨ましい。


オレンジロードなのでみかんがいっぱい。



三ヶ日に入るとホントにみかんだらけでビックリします。オレンジロードを抜けてもみかんだらけ。普通の家にもみかんの木。足元に転がるみかん。みかん。収穫してる方々の休憩のお供にもみかんの実。

で、ようやくその地獄のアップダウンオレンジロードを抜けて「摩訶耶寺」「大福寺」をお参りし、さあ「方広寺」に向かうぞとなるわけですが、ここでも最大の強敵が!


そう、県道68号線です!!


これね、ヒルクライムです。ただ単純に一山超えるための道なんです。峠なんです。1Kmずーっとただひたすらに山を上り続けるだけなんです。ううっ。しんどい。

でもなんだろう。嫌いじゃないんです。うん。むしろ好き。

オレンジロードみたいにアップダウンがたくさんある道よりも、上りなら上りでずーっと頂上目指してペダルを漕ぎ続ける方が楽なんですよね。精神的に。

だからヒルクライムはすごく辛いけど好き。頂上に到達したときの達成感とか、そのあとの下りの爽快感とか、全部好き。

68号はなかなかのヒルクライムでしたが、もちろん足は一度も付けずに制してやりましたよ。ふふん。



「方広寺」以降は街中に戻ってくるので、比較的走りやすい道になっていきます。コンビニとか見かけると「お、都会だな」って思ったりします。で、「龍潭寺」「初山宝林寺」をお参りして今回の旅は終了。やばい、お寺について全然触れてなかった(笑)


お寺は5寺院とも本当に素晴らしかったです。








ぜひ皆様にも行っていただきたい!

どのお寺も雰囲気があって好きなんですが、特に私が好きだったのは「初山宝林寺」かな。中国テイストが強い建築様式と、29体の仏像が圧巻でした。





あと「摩訶耶寺」のひっそりした感じも好きです。こちらには石像が並んでいるんですが、雨風に晒された風合いがなんとも言えず美しかったです。



「摩訶耶寺」には『くりからの滝』っていうのがあるんですよ。カラクリ劇団員としては一度見ておきたくなりますよね。


そんなこんなで今回も結構ハードな自転車旅になりましたが、とっても楽しかったです!

きゅんよ、もし挑戦したいというなら案内してあげるよん。相当の覚悟がいると思うけどね(笑)かぶちゃんも自転車買ったら連れてってあげるよ〜。



感性の話


ああ、もう。本当は書きたいネタがあるんですけど、今回も自転車旅でスペースを使いすぎてしまった!すみません、いつか必ずお話します!

あ、そういえば『ギンノイト』の公演から一年が経ったんですね。あの時はまさかこんな風に芝居が打てなくなるとは思ってもいませんでしたが、そうか、もう一年も舞台に立ってないんですね。

あの頃、私にしてはめずらしく賞のことを考えてなかったんですよね。

考えてなかったというより、劇団として賞を貰いたかったんです。個人賞ではなく最優秀賞が欲しくて、なんとか作品そのもののクオリティを上げたいと思っていたのはよく覚えてます。

私はカラクリが好きなのでね、やっぱりカラクリが評価されないのは切ないんですよ。カラクリが1番であってほしい。

結果的に劇団としても最優秀賞を受賞し、私も女優賞をいただいたので大満足でしたけど。そっか、もう一年も経つのか。

一年経っても気持ちは変わらないもので、今でも私はオンリーワンよりナンバーワン。次の舞台でもナンバーワンに君臨し続けられるように、感性も磨いておきますね!





きゅんの質問に答えてあげようのコーナー


あ、忘れてた(笑)そうだそうだ、私の稽古場日記はきゅんの質問に答えるのが目的だった。ごめんね。

えーと、なんだったっけ。ああ、チラシのキャッチコピーか。うん、また考えておきます!

 


 

短くてごめんなさい

カテゴリー │中西「きゅんの質問に応えてあげよう!」

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捜し物って、探してるときには全然見つからないのって何故なんでしょうね。

大抵は数日後とかに急に見つかるんですよ。あ、こんなところに置いてたんだって。そのときは必死であちこち探したはずなのに、見つかるときは本当にあっという間ですよね。

必死なときは視野が狭くなってるのかな。

と、数日前になくした加湿器のアロマ入れ用の蓋を、たった今DVDプレーヤーの上で見つけた今夜の徒然話でした。


体力と筋力の話


膝の不調と携帯のバタバタとレポート地獄のせいで11月は32Kmしか走れませんでした。

単純に走行距離だけ見ると焦ってしまいがちですが、不調なときは無理は禁物!まずはやれることをコツコツとやっていこうと決めたので、ウォーキングや自転車旅を楽しんでます。

ということで、次回の稽古場日記では自転車旅の事を書こうと思います。




感性の話


今週はお休みさせていただきます。


きゅんの質問に答えてあげようのコーナー


今週はお休みさせていただきます。


そんなこんなで


今週の稽古場日記はかなり短めですみません。

こういう時期なので仕事関係の取り決めも色々と変化が激しく、常に情勢を見ながら日々変わっていく政策に右往左往しています。今日は22時過ぎまで残業だったんですが、明日も急遽夜勤となったので稽古場日記を書く時間がうまく取れなくなってしまいました。

落ち着いたらまた色々と書きたいと思いますので、楽しみに待ってて下さいね!




 

なぜ稽古場日記が更新出来なかったのかという話

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ううっ。皆勤賞を目指してたのに。
ついに稽古場日記を一回落としてしまった。

いやもうちょっとこれはホント話をさせて下さい!
役者の話とは全然関係ないですけど、聞いてもらいたいです!

実技試験に合格してからの2週間、呪われてるんじゃないかってレベルで大変な事が立て続けに起こりました。

レベル1:走れなくなる


これは前回の稽古場日記に書きましたね。
腸脛靭帯炎で走れなくなってしまい、今もまだ休足期間です。

正直なところ痛みはすぐに落ち着いたんで、本当はすぐにでもランニングを再開したかったんです。そう!再開しようと思ってはいたんですが・・・・

色々あって、走る時間が確保出来なかったんです。

足を痛めて休足宣言をした、あの稽古場日記の投稿の二日後、なんの前触れもなくその悲劇は起こりました。



レベル2:リンゴループの悲劇


いつものように携帯電話でSNSのチェックをし、携帯の画面を閉じました。
食事を終え、再び携帯電話を開いたところ、なぜか画面が真っ暗のまま。


ん?電源が落ちたのかな?


と、電源ボタンを長押しして起動させたところ、Appleマークが点いたままフリーズ。しばらくすると再び電源が落ち、今度は勝手にAppleマークが点灯。その後はAppleのリンゴマークが点いたり消えたりを繰り返す『リンゴループ』が始まってしまいました。


何これ!絶対ヤバイやつじゃん!!


Macに繋いでも何も反応しない私のiPhone。というか、リンゴループが止まらない。
Macにアドレス登録がされている人とはメールやメッセージでのやり取りは出来るものの、このままでは職場からの連絡が一切受けられない状況になってしまう事に焦りを感じる私。

翌日職場の方々には口頭で状況を説明して、休みの日に携帯ショップへ行く事になりました。



レベル3:アップデートの罠


ふふふ。そして思い切って買ってやったのですよ。iPhone12miniを!



相変わらず古いiPhoneはリンゴループに陥っているので、色々と画策しましたがバックアップは取れず。でも幸いにも、Mac側に2ヶ月前のバックアップのデータが残っていたので、そちらを使う事にしました。

2ヶ月間のデータは消えてしまうけど背に腹は変えられません。ようやくこれで何とかなると安心したのですが・・・


なぜかMacとiPhoneが同期されない事態に!!


えー、何でよー!何でMac無反応なのよー!

再び焦る私。このままでは一から携帯生活を始めなければいけない。この状況下じゃ職場はどうにかなったとしても、劇団員や演劇関係者とは連絡が取れなくなってしまう。っていうか、今までのアプリとか写真とか音楽とかを、もう一回ダウンロードするとか絶対嫌だ!!

この時点で携帯が壊れてからすでに1週間近くが経過。

どうやらMac側のアップデートを行い、最新の状態にしないとiPhone12に対応できないらしい事が判明し、Macのアップデートを行う事になりました。

が、このアップデート、時間がめっちゃかかったんです。

しかも2日かけてアップデートしたのに、結局iPhoneは認識されないまま。ヤバイ。このままだと本当にデータが取り戻せない。ただのiPhoneになっちゃう。


あれ?


っていうかちょっと待って。私、この騒ぎですっかり忘れてたけど、絶対やらなきゃいけない事があったじゃないか!


レベル4:レポート地獄


レポート課題があったよー!!

いやもう、実技試験終えてすっかり終わった気になってたけど、2週間以内にレポート10題やらなきゃいけないんだったよ!

実は今回の研修では、筆記試験の代わりにレポート試験というのを行うことになっていまして、実技試験を終えた翌日に課題のレポートが10題出題され、2週間以内に提出しなければいけなかったんです。

実技試験が終わってから2題は書き終えていたんですが、残り8題は手付かずのまま。

携帯騒ぎですっかり時間を取られてしまいましたが、取り敢えずタブレットと職場のパソコンを使って、死に物狂いでレポートを作成。睡眠時間を削ってどうにかギリギリ10題書き上げることが出来ました。



そして今は


唐津さんのMacを借りて、ようやくMacとiPhoneを同期することが出来ました。
無事にレポートも提出することが出来ました。

まだ一部の機能がうまく移行されてなかったり、設定をし直さなきゃいけないものもありますが、おおよそ80%以上は問題なく使えているのでよかったです。

ふー。バタバタな2週間だったー。

そのせいで先週の稽古場日記を更新することが出来ず、本当にすみませんでした。
はい、そうです。今回は言い訳稽古場日記です。

確かに職場も今はすごく忙しい状況で、なかなか役者としてのトレーニングが出来ていないです。でも、そのうち隙間時間が取れると思うので、そうしたらまたランニングや筋トレをしていきたいと思います。

 


 

ちょっとした報告と、メンテナンス期間。

カテゴリー │中西「きゅんの質問に応えてあげよう!」

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以前稽古場日記でも話をさせてもらった資格取得の件ですが、第一関門である実技試験に合格しました〜。eラーニングも終了したので、あとはレポートの提出と臨床実習になります。

うわー、受かって良かったー!

結構ランニングとかハイキングとか自転車旅とかしてたんでドキドキしましたが、無事に合格出来てホント良かったです!いい感じでON-OFFの切替が出来たのかな。
とにかく一安心です。




そしてすごく関係ないんですけど、コメダの栗シロノワールがめっちゃ美味しかったです。秋だから甘いものが食べたい。タンパク質とれなくてもいいから簡単なスイーツレシピを教えておくれ、かぶちゃん。


体力と筋力の話


11/8 8kmランニング
11/9 5kmランニング
11/11 7kmウォーキング





やっちゃいました・・・・






膝と腰を痛めてしまいました・・・・






11/7・8と研修&実技試験があったので1週間ほどランニングを止めてました。そして試験が終わった日の夜(11/8)に解放感から一気に走り出したところ、5km過ぎから左膝に違和感を感じ始めました。


「ん?」


走ってるときに違和感を感じることは今までにも時々ありましたが、大抵は走っているうちに解消されるのでそのままランを続けていたところ、だんだん違和感から痛みに。


「これはマズイ」


そう思ってこの日は8kmでランを終えました。でも走ってるときは痛かったけど、日常生活では全く痛みを感じなかったので翌日には再びランへ。

ゆっくりペースで順調に走り出しましたが、3km過ぎには違和感を感じ、やはり痛みに変わっていったので5kmで終了。そしてその日の夜から腰も痛くなってしまい、仰向けで寝られなくなってしまいました。


「ヤバイかも」


以前の稽古場日記に書いたかもしれませんが、もともと私は全然走れない人間でした。なぜなら走ると左膝の外側が痛くなってしまったからです。『腸脛靭帯炎』という症状で、初心者のランナーさんがよく発症する障害です。



この障害には長い間苦しめられました。きゅんたち他の劇団員がランニングを始めた頃、私はこの腸脛靭帯炎のせいで思うようにランニングが出来ず、かなりモヤモヤしてました。

痛みがあるときはランを休止するしかないんですが、それだけでは根本的な解決にはなりません。筋トレをして下半身を支える筋肉を強化したり、ランニングフォームを見直して身体に負担がかからないように練習しました。

で、ようやく痛みなく走れるようになり、ここ1年半ほどはかなり走力も上げてきたんですけど・・・・まさかの再発。しかも今回は腰も痛めてしまったという二重のショック。こんなに腰が痛いのは初めて。

腰は筋肉痛みたいな痛みなんですよね。でも筋トレしたわけでもないのに何で急にこんなふうに腰回りの筋肉が硬く張ってしまったのか謎です。愛用の筋膜リリースローラーで腰回りをストレッチすると、あまりの痛さに悲鳴を上げてしまいます。



痛いよう。めっちゃ痛いよう。


というわけで、この膝と腰の痛みが落ち着くまでランニングは休止します。

でもだからといって身体作りを休止するわけではありませんよ!ウォーキングしたり、足に負担の少ないサイクリングをしたり、筋トレをしたり、やれる範囲で役者としての身体の維持に努めたいと思います!!

そしてもちろん、ランニングフォームの見直しをするつもりです!

こうやって自分の身体と向き合うことこそが役者の訓練になるんですよね。誰にだってクセはあります。そこは大した問題じゃない。それをコントロール出来るか出来ないかが重要なんです。絶対克服してみせますよー!


感性の話


ふふふ。私としたことがあの話をするのを忘れてたよ。私の感性の源とも言えるあの話を。

でも今回は話しませんよ〜(笑)焦らしているわけではなく、稽古場日記のネタをとっておきたいだけです!

近いうちにお話しするのでお待ち下さいね。


きゅんの質問に答えてあげようのコーナー


うん。すでにアレだね。質問じゃなくなってるね。

私としてはきゅんが役者として成長するために私なんかの技術で役立つなら質問に答えようかなと思って真摯に向き合ってきたんだけど、うん、もう大喜利になっちゃってるね。ちょっと前からうっすら気づいてたよ。うん。

つまり、きゅんはもう質問することがないほどに役者として十分成長したということだ!次の稽古が楽しみだぜコンチクショーメ!

あ、ちなみに前回のお題の阿吽なんだけどね、角が生えてる吽は「狛犬」で、角の生えてない阿は「獅子」らしいよ。種族が違ってた。ビックリだね。

ということで、次の質問は一ヶ月間の猶予を与えてもらったので今回は解答しないでおきます〜。





 

マラニックと、解答20。

カテゴリー │中西「きゅんの質問に応えてあげよう!」

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お!またもやきゅんがムチャぶりに応えてくれた!

「必死になって何が悪い」→boundaries:ツクバネ
「うるせー馬鹿」→sway:草野柳徹英二子

ハイ、きゅん正解です!

さらっと答てくれる程度で十分だったんですが、なんかめっちゃ熱く語ってくれてて驚きました。ホント、きゅんはカラクリの芝居が好きなんだなぁ(しみじみ)


体力と筋力の話


10/30 21kmランニング
11/1  7.77kmランニング

10月TOTAL
120.0kmランニング+83kmライド+0回筋トレ

あーもー、また筋トレをサボってしまった。。。
ていうか、試験勉強しながらよく120kmも走ったなと自分でビックリします。試験、大丈夫かな。今になってめっちゃ不安になってきました。どうしよう、落ちちゃったら。

ま、そんな話は置いといて(笑)今回は21km走ってきた話をしたいと思います!


10/30に都田総合公園〜滝沢展望台まで往復21kmのマラニックを楽しんできました〜。



あ、マラニックっていうのは「マラソン+ピクニック」の造語です。速さを競うランニングではなく、のんびりペースで景色を楽しみながらマラソンしたよってことです。

ルートはこんな感じ。



皆様、滝沢展望台はご存知ですか?

浜松では景色が綺麗で有名な展望台ですよね。細い山道をくねくねと登っていくので、車で行くのもなかなか大変な場所ですが、夜景スポットとしても有名なので、行ったことがある方も多いのではないでしょうか?私も大学時代によく友達と夜景を見に行きました。


マップアプリで確認したときは、都田総合公園から約6kmくらいで滝沢展望台に到着出来るって情報だったんですよ。6kmか〜。意外と近い。

「滝沢展望台の道は坂がかなり険しいけど、往復12kmのランニングならそれくらいの負荷があったほうがいいよね!よし、行っちゃえ!!」

っていう軽いノリで走り始めました。しかも、

「12kmじゃ物足りないかもな〜。ちょっと寄り道して、15kmくらい走っちゃおうかな!」

って、これまた軽いノリで序盤は秋の里山を散策しながら走ってました。



で、さあいよいよ上り下りの多い坂道コースに入るぞーってなったところでここまでの走行距離を見てみると、すでに4kmを超えていることが判明。ん?あと2kmでは滝沢展望台には着かないと思うけど・・・あれ?


はい、ここからが地獄の始まりです。


滝沢展望台がある滝沢町に行くためには、アップダウンの激しい坂道を数回超えなければいけません。そしてなんとこの時点から滝沢町までの距離は約5km!すでに4km走ってるのに!うわー、マップアプリの嘘つきー!!



走っても走っても上り坂。カーブを曲がっても上り坂。

ようやく下りが見えたと思ってもまた上り坂。そう、基本は上ったり下ったりなんですが、全体的には山へ向かっているので常に登っているわけです。

滝沢町に辿り着くまでに3回くらい峠を越えました。ううっ、長かったよぅ。この時点でスタートから9.5kmを計測。完全にマップアプリに騙されました。


そしていよいよクライマックス!滝沢展望台へと続くヒルクライムです!滝沢展望台へと続く約2kmの坂は、最大勾配が29%という知る人ぞ知るTHE・激坂です。



激坂のスタート地点ですでに結構の高さまで走ってきたことが分かります。

2kmをノンストップで走り切ってやるぞ!って思って走り始めましたが、あまりの急勾配に撃沈しました。くー、途中でちょっと歩いちゃったよー。悔しいー!

すごい急な坂道だったんですけど、写真だとうまく表現出来ないのがもどかしい!



一生懸命に腕を振って、なんとか前へ進もうと思うんですけど全然身体が進んでいかないんですよ。その場で足踏みしてるっていうか、下手すると後退しそうな感じ。この坂は本気でしんどい!

ほとんど歩いてるのと変わらないほどのスローペースでしたが、無事に展望台に到着。あー眺めが最高に美しいー!めっちゃ達成感だー!!

うんうん。こんなところまで自分の足で走ってきたんだなぁ。



1年前の私だったらここに辿り着くことは絶対なかったと思います。滝沢町にも来れなかったと思います。でも今の私はここまで出来るようになった。これは凄いことだと思います。

もともと私は運動が苦手で、加えてもやしっ子体質だったものですから、本当に身体を動かすことが嫌いでした。そんな私が、役者としての基礎能力を上げるためにランニングを始め、遅いなりにもコツコツ練習を続けた結果、ここまで走れるようになりました。

練習は裏切らない!

展望台からの眺めを十分に堪能した後は、再び走って都田総合公園へ。自転車と違って、ランニングは下りでも足を休めることは出来ません。というか、下りの方が足に負荷がかかるので結構辛いんです。

案の定、残り3kmほどで完全に両膝を痛めてしまい、最後はほとんど歩きながらどうにかゴールの都田総合公園に辿り着きました。無事に帰って来れて良かったー!

こうやって少しずつ出来る範囲が広がっていくのはホント嬉しいですね。次なる野望は30km走!まだ未知の領域である30kmにそろそろ挑戦していきたいと思います!


感性の話


ううっ。今は感性を磨くためのインプットより、試験に受かるための知識をインプットするのに精一杯です。ごめんなさい。

役者としての感性磨きを全然やってないな〜。マズイです。

試験が終わったら・・・って言っても、試験後は実習地獄になるんですよね。しばらくは感性の話は出来ないかもしれないです。本当にごめんなさい。

本当はね、時間があればかぶちゃんが稽古場日記で紹介していた落語を聞きたいんですよね。柳家喬太郎さんの「赤い部屋」。もともと江戸川乱歩が好きなので、落語での表現に興味があるんですよ。どんなふうに話してるんだろう。

時間が出来たら聞いてみよう!


きゅんの質問に答えてあげようのコーナー


ごめん!今回は先に謝ります!!
きゅんよ、今の私にはこれが精一杯でした。



問20「ちょっと試しに阿吽像を表現してもらっても良いですか?」




解答




 


 

ネタがかぶって何が悪い!

カテゴリー │中西「きゅんの質問に応えてあげよう!」

from show-co

自分がかつて演じた役の台詞がふと脳裏に浮かび、頭から離れなくなることがあります。

今の私の頭にあるのは2つの台詞。

「必死になって何が悪い」
「うるせー馬鹿」

それぞれの何の役の台詞か分かりますか?

これが分かる人は相当の中西マニアだと思うので、おそらく答えられるのはきゅんくらいだと思います。ということで、次のきゅんの稽古場日記で答えを書いてくれると思うので、楽しみにしてて下さいね〜。


体力と筋力の話


10/23 9kmランニング
10/24 自転車旅
10/26 11kmランニング


すでにきゅんの稽古場日記にも書かれていますが
きゅんと一緒に自転車旅に行ってきましたー!



きゅんから「50kmくらいで」とお願いされたので、きゅんは50km、私は集合場所までのライドを含めて83kmのサイクリングです。

行き先は森町。森町への自転車旅はこれで3回目になります。

せっかくなら自分が面白いと思った場所にきゅんも連れて行きたい!でも私自身もまだ行ったことがない場所にも行ってみたい!ということで、ゴールをかわせみ湖(行ったことがない場所)に設定し、途中で寄り道をしながらオススメのスポットを案内するコースにしました。

当日はビックリするくらいの晴天。
ちょっと(かなり?)風が強かったですが、秋晴れの中を快適にサイクリングしてきました。


森町には神社がたくさんあります。

観光マップに載っている有名なお寺から、山の中にひっそりと佇む小さなお寺まで、本当にたくさんの神社があるので見どころ満載です!

観光マップにある神社ももちろん素敵なんですが、私としては地元の人しか知らないような小さな神社が大好きです。とくに山の中を走っていると、急に神社に出くわすんですよね。案内板もなく、何を祀っているのかも分からないような古びた神社。







そういう神社は大抵、かなり妖しい雰囲気があります。背筋がピンとする感覚。

心霊的な怖いとは違った怖い感覚なんですよね。自然の中にいると、すごく綺麗で気持ちがいいんだけど何か怖いっていう感覚、分かりますかね?絶対的に自分が敵わないものの中に、自分が取り込まれるような感じなのかな。うまく表現出来ないですけど、厳かで美しく怖いモノ。

自転車に乗りながら、ふらっとそういう神社に立ち寄れるのが森町の魅力です!


そして今回の私の旅の目的の一つ、「自転車用のお守りを手に入れる」



天宮神社で無事に購入しました!しかもきゅんと色違いを買いました。仲良しみたいで恥ずかしいですが、お互い事故には本気で気をつけたいので恥ずかしいとか言ってる場合じゃありません!お守り、大事!

購入後、さっそく自転車に取り付けて、いそいそとアクティ森へ。

アクティ森といえば色んな体験が出来る施設なわけですが、今回は体験等は一切行わずとりあえず休憩&補給のために立ち寄りました(笑)



オシャレな秋ガールたちを気にせず、鶏肉にかぶり付く女子二人。これぞカラクリ!!そしてまたもや写真が横向きになっちゃう呪いにかかりました。なんで?


そしてエネルギーが満タンになったところで、最終目的地のかわせみ湖を目指します。



※かわせみ湖までの道中がどんなに大変だったかは、こちらの稽古場日記をご覧下さい。

2020/10/28
稽古場日記のネタは早い者勝ちだ
from きゅん突然ですがこちらの稽古場日記を覚えておいででしょうか…




いやね、私も誤算でしたよ、あの坂は。

調べたときにはあんなに急な坂を上るとはどこにも載ってなかったんですよ。「トンネルを3つ超える」「思った以上に山の中」「カーブの多い道」っていう情報くらいだったんで、完全になめてました。ゆるゆるっとした上り坂が続くのかなって思ってたんですが、ラスト3kmくらいはヒルクライムでしたね。おかげでかなり燃えました。

きゅんもすごい頑張ってくれましたよ!

途中で引き返そうと提案したんですが、歩いてでも絶対にかわせみ湖まで行くって言ってくれて、すごく嬉しかったですけど、申し訳ないことしたなって思いました。初ライドであの坂は辛かったね。ごめんよ。

でも頑張った甲斐は十分にありました!かわせみ湖、めっちゃ綺麗ー!!



かわせみ湖は1周4kmほどらしいので、ランニングにもいいですよね〜。かわせみ湖まで自転車で来て、ふらーっとランニングをしてまた自転車で帰る。素敵すぎる。

紅葉も綺麗に見えるそうなので、11月くらいにまた行きたいな〜。


感性の話


今週もお休み・・・といいますか、自転車旅のところでもチラッと触れましたが、怖いっていう感覚の大事さをもう少し掘り下げたいなって思ってます。

どうやったら伝えられるかもう少し考えてみますので、ちょっとお待ち下さいね!


きゅんの質問に答えてあげようのコーナー


阿吽の表現だよね。うん、ちょっと待ってね。必ず、必ず答えてみせますのでもうちょっとだけ待ってね。




 

ハイキングも体力作りの一環です

カテゴリー │中西「きゅんの質問に応えてあげよう!」

from show-co

さてさて、かなり仕事がたまってきました。
ヤバいです。めっちゃヤバいです。

嫌な仕事や時間のかかる仕事ほど後回しにしやすい性格が災いしてます。あと単純に、休みの日にまで仕事したくない。ゆえに仕事がたまっていくというスパイラル。

うー。

体力と筋力の話


10/16 9kmランニング
10/18 7kmランニング


今週は全然走れなかったので、先週のハイキングの話をしたいと思います。


10/13に宮路山と五井山へ行ってきました!



写真は宮路山の山頂です。
雲一つない晴天だったので、遠くまで見渡せました。

宮路山は361m。五井山は454.2m。

低めの山なのでハイキングやトレイルランニングに適したお山です。前日、前々日とランニングをしていたため今回はハイキングで山歩きを楽しみましたが、次はランニングで挑戦してみたいと思っています。



中級者向けのコースが工事中で通れなかったので、ファミリーコースを歩きました。が、「え?何歳の子がいる家庭を想像してのファミリーコース?」ってくらい、結構普通に山道でした。

ただ、山頂付近にまで駐車場がきているので、そこからスタートすれば20分くらいで頂上に着けるのが家族連れには人気なのかもしれません。もちろん私は麓から歩きましたよ〜。





宮路山まで登って、その後は尾根伝いに五井山へ。

ところどころ急勾配があったりしましたが、全体的には道も整備されていてすごく歩きやすいと感じました。運動が苦手な方とか、初心者の方でも安心して登れるコースですね!

今の時期は本当に気候が良くて、暑くもなく寒くもなく、山登りには丁度いいですね。夏は暑いし、虫や蛇が出るんで怖いんですよ!冬は山登りしやすいんですけど、場所によっては風が強いんでめっちゃ寒いのがちょっと辛いです。



五井山の山頂の写真です。

こちらの景色も最高でした〜。この景色を見ながら食べるおにぎりがホント美味しい!ここまで歩いてきたんだなぁと、感慨深い気持ちでモゴモゴとおにぎりを食べました。

距離的には往復で11kmだったので、ランニングでもなんとか頑張れそうかな。いや、キツいのかな?(笑)

でもせっかく素敵な場所を見つけたのでまた遊びに行きたいと思います。11月には紅葉まつりもあるそうなので楽しみです。


感性の話


今週はお休みさせていただきます。


きゅんの質問に答えてあげようのコーナー


今週はお休みさせていただきます。ごめんね、きゅん。


きゅんに質問してみようのコーナー


おお。色んな側面から答えてくれてありがとう!

ちなみにこのバイク、ポルトガルの方が愛娘さんのためにDIYしたんだって。ちゃんと走るんだって。だからきゅんも作ってみたら楽しんじゃない?と思って、「これ、どう?」って聞いてみました。




どう?作ってみない?(笑)




 

山と、花札と、解答19と、たまには問1。

カテゴリー │中西「きゅんの質問に応えてあげよう!」

from show-co

彼岸花が好きです。

昔から好きだったんですが、ランニングをするようになると季節の花をすごく身近に感じるようになりまして、余計に好きになりました。



季節の移り変わりって、芝居をしているとあまり感じる機会がないんですよね。「ああ、もう秋公演の時期か」みたいな季節の感じ方はあるんですけど、それは仕事をしてるときに「ああ、もう決算の時期か」って思うのと同じくらいの感じ方なんです。

自然の中で過ごす時間が増えると、例えば日の出の時間だったり、田んぼに張られた水だったり、空を流れる雲の形だったり、道端で揺れる彼岸花だったりに季節を感じる事が出来るんです。

芝居が出来ないのは寂しい。

でも季節を感じられるのは嬉しい。


体力と筋力の話


10/11 10kmランニング
10/12 10kmランニング
10/13 11kmハイキング





ふふ。

・・・・気づきましたか?







そう!ハイキングです!山歩きしてきました!



雲一つない秋晴れの中、絶景を楽しんできちゃいましたよ〜。初めましての場所だったんですけど、めっちゃお気に入りの場所になってしまったので、絶対また行こうと思います!

ホントに楽しかったので、この話はまた次の機会に詳しく書きますね。


感性の話


以前から興味を持っていたんですがなかなか覚える機会がなくて、未だに遊び方が分からない『花札』



花札が出来るって、なんか小粋な感じがしませんか?同じ理由で、ポーカーとかチェスとかも出来るようになりたい!

海外ドラマや洋画を見てると、頭いい人って大体チェスが上手いんですよ。「チェックメイト」って言いたい。絶対カッコイイ。日本だとそういうゲーム的な要素での頭のキレを表現するツールってあんまりないですよね。将棋とか碁とか百人一首なんかは日本的な遊びですけど、あまり一般的ではない気がします。

もちろん花札もメジャーではないんですが、あの「こいこい」って掛け声みたいなのが可愛くていいですよね。言ってみたい。

ということで、せっかくなら公演のないこのチャンスを利用して、少し勉強しようかなと思ってます。(あ、もちろん仕事の研修が落ち着いたらの話です・笑)


きゅんの質問に答えてあげようのコーナー


あ、もうさっき答えちゃった。「チェックメイト」って言いたいです(笑)

でもこれだけだとあまりにもあっけなさ過ぎるので、私ではなく、劇団員の某氏に「台詞を忘れたときに言ってほしい言葉」を答えたいと思います。





問19「そんな訳で私の現在言いたい台詞ナンバー1は『傷跡一つない体で死にたくない』ですが、最近『うわ!この台詞言いてぇ!』ってなったヤツを教えてください」



解答







思い出すと云うことは思い出を殺すことなのだ









きゅんに質問してみようのコーナー


いつもきゅんにばっかり質問させているのも忍びないと思いまして、今回はきゅんに質問してみたいと思います。

きゅんは昔からモノづくりが好きで、専門学校でデザインを学んで、カラクリでも舞台美術や小道具を手掛け、仕事も車のモデリングをしてるわけですが、今は残念ながら劇団の活動が休止してるため、モノづくり熱が燻ってる状態だと思います。



ー 以下きゅんの稽古場日記より引用 ー


なんかつくろうと思った。しかしお家で出来る手慰み的なものはやりつくした感がある、いや、まだウッドバーニングとかやってないし、レジンにも手を出してないし、一刀彫とかも未経験だが。もっとこう、趣の違うものをつくろう。役に立つものを。捨てたり無くしたりしなくて済むものを。






そんなきゅんに質問です。





問1







これ、どう?




 


 

ランニングと、美術館と、解答18。

カテゴリー │中西「きゅんの質問に応えてあげよう!」

from show-co

急に寒くなりましたね。
今朝は寒さで目覚めました。

この時期は着るものに本当に困ります。

皆様、風邪を引かないように。


体力と筋力の話


10/3 10kmランニング
10/5 8kmランニング
10/7 18kmランニング


さてさて。
ランニングも今のところいい感じで進んでいます。涼しくなってきたのもあって、9月の終わり頃からはランニングの練習にもバリエーションをつけるようにしています。


例えば10/5のランニングではペース走をしました。

まず1kmは普通に走ります。
次の5kmをTペースと言われる速さで走ります。
で、最後の2kmは普通に走ります。


10/7のランニングはLSD走をしました。

時間は2時間設定で走ります。
ペースはジョグペース(Eペースかな)で走ります。





はい、ここで問題です。
Tペースとは一体なんでしょう?LSDって何のことでしょう?


ランニングの練習にも色々ありまして、持久力を高める練習だったり、心肺を鍛える練習だったり、速く走るための練習だったり、それぞれ走る速度や走る時間を変えて目的にあった機能をトレーニングをしています。


ではどの程度の速さや時間で走ればいいのか。


当たり前ですけどその人の適正ペースというのは個人差があります。今の自分の走力がどれくらいのものなのか、そしてどれくらいの速さでどれくらいの時間を走ればいいのか、それをきちんと把握することが大事になります。

それを踏まえた上で、過去の唐津さんの稽古場日記に戻ってみましょう。
こちらの稽古場日記の「次のステップ:走力の確認」を見て下さい。自分の適正ペースの算出方法や、Tペース・LSD走についても書いてあります!(他人の稽古場日記を引用・笑)


2020/06/08
ちょっと走ってみましょうか
from 唐津匠
間に合わせで作った動画がひどくて申し訳なさすぎ(あいさつ)筋トレ編はもう終わりなの?って声も聞こえてきそうですが…



私も実際に本気で5kmを走って自分の適正ペースを計算しました。

今はそのペースに合わせて練習方法を変えています。時間があるときはロング走やLSD走を、時間がないときはペース走やインターバルをするようにしています。

バリエーションがあるとランニングもメリハリがついて楽しくなりますよ。


感性の話


今すごく、美術館に行きたいです。

一番行きたい美術館は『彫刻の森美術館』。野外美術館ということもあり、今のシーズンだからこそ一番楽しめそうな場所かなって思ってます。





・・・旅、したいなぁ。


きゅんの質問に答えてあげようのコーナー


いや、質問が長いよ!仮に大喜利をやって欲しかったとしてもお題の出し方が雑だよ!!これじゃあ大喜利も出来ないよ!!ってか、もともと大喜利じゃねーよ!!!


・・・ふう。スッキリした!


で、質問は何だっけ(笑)



問18「『鵺』の仕舞めちゃくちゃ完璧だったうえに大好評でしたが大喜利をお願いしま一人抜き稽古で、しかも二週間でこの大役を文句の一つも言わずに背負う事に、しんどくなることとか無かったんですか?とか本当は聞きたいんですけどそこはぐっとこらえて大喜利をお願いし仕舞をやった感想を教えて下さい」



解答




宿命とは人生の青写真・設計図
心がけ次第で設計変更できるもの
その設計図を自分の意思と力で実現していくのが運命
運命は自分で切り開く