2020年10月07日00:21
先週、突然私の中で空前の映画ブームが巻き起こりまして、
TSUTAYAに行って「メッセージ」「リリーのすべて」「移動都市/モータルエンジン」「最強のふたり」「ザ・ピーナッツバターファルコン」「八月の鯨」「マーガレットサッチャー」「ペンタゴン・ペーパーズ」「天気の子」を借りてガーっと観たんですけど、
名作って…マジで名作なんですね…(すごい浅はかな感想)
八月の鯨がなんか…なんかもう…!名作を…映画の名作すらろくに観ないで演劇やっててああああもうすみませんんんってなるくらいめっちゃ…めっちゃ良かった…いいもんみた…。名作観よう。ローマの休日とか観よう。
うう、あと、リリーのすべてがもうこんっ…くっ…ぐうう…(言葉にならない)
演技…演技上手すぎない…!?ずっと観てられる…アリシア・ヴィキャンデルさん可愛くてかっこよくて最高でした…お座り!って言われたい…(何の話か)
そして移動都市の映画レビューなんかあんまり良くないっぽいですけど、え…わたしめっちゃ面白かったんだが…?アナ・ファン出てきて「えっ…かっこよ…えっ」ってなって空中都市のエアヘイブン出てきて「あああ最高ですありがとうございますごちそうさまです(?)」ってなって細かい小道具やら飛行船のディールやらにめっちゃめちゃテンション上がって「つ…続きは…続きはねえのか…!?」ってなったのは私がオタクでスチームパンクも好きだからですか?(空に問いかける)あっ、でもなんか「あああこの余白に!この余白に何があったか知りたい~!!」ってなるところがいっぱいあったから、多分原作には書かれていて映画でばっさりカットしてるんだろうな。
そもそも…私は空賊とか革命軍とかに弱いんだ…オタクの血が騒ぐから…そこに髪の毛逆立ててサングラスした赤いコートのカッコいい女とか出てきて飛行船乗り回して銃ぶっぱなしつつ賞金首ともなったらあんた…そりゃあんたもう…だめさ…(何者か)
原作~!原作読みたい~!!
そして前々からうっすら思っていたけれども、私はSFめっちゃ好きってことが確定したので、いい加減…スターウォーズに手を出すべきか…でもな…沼が深いことが分かっているから…怖くて手が出せない…。
とかそんな一本ずつ書いてく訳にもいかないので大根の話の続きをします。(美術はどうした)
大根を育てると決意した。
ばあちゃんの頭の怪我が治るのを待って、ついこないだ種をまいたばかりだ。
大根の種は赤い。
この赤さはどこに行っちゃうんだろうなあ。大根は白いのに。
「まず畑にクワを深く入れて、土を柔らかくして。はい。」
クワ意外と重いな、と思いつつ、重ければ重いほど下半身が鍛わるぜ…とテンションが上がりつつ、畑に振り下ろしてみる。
「駄目だそんなに浅くちゃ」
「えっ」
「大根下に生えるもんで。深く掘らんと。」
浅かった。浅はかだった。(どうした)
大根は下に生えるのだ。つまり、伸びるであろう距離分の土を柔らかくしてあげなければならない。
硬さをものともせずに生えていけ、なんてそんな時代じゃないのだ。環境を整えてこそすくすく育つのだ。深い。(深くない。)
ひん曲がった変な形の大根も捨てがたいけど、すくすく育ってほしいから渾身の力で深く掘ることにする。簡単だ。クワの根元まで土に入るくらいの力で振り下ろせばいいのだ。なめんな。こちとら平台を一人で運べる女だぞ。
「そう。そんくらい。」
……へへ…へへへ…(←うれしい)
いける…行ける気がする…!!ちょうど良くしんどいし腕も足も鍛わりそ
「 」
二度見した。
「っあ゛――――――!!!!!みみずが―――――いっぱい―――――!!!!!」(←ほんとにこう言った)
めっちゃいる。
ちょっとまって、めっちゃいる。マジで。めっっっっっちゃいんの。
クワ一振りで三匹くらいでてくんの。
いやいやいやいや違うよ。ちがうんだよ。別に知ってた。畑にミミズがいることくらい知ってたし、ミミズがいるのは良い土の証拠だって知ってるしばあちゃんナイス土作り名人~☆って思うけど、無理だよ。違うんだお。(なんだお。)
殺しちゃうと思う…。
こんな!勢いよくクワを振り下ろしたら!!
土中のどこのいるか分からない細長い生き物を!しかもこんないっぱいいるのに!!
一匹も殺さず土を起こすなんて無理よ!!毎回クリティカルヒットを連発すると思う!!
「え…?むりじゃない…?」
「ミミズがいるのは良い土の証拠だで。」
「知っている。」
「やってごらん。」
「……(クワを振り下ろす)」
「そう。そんくらい。」
「(土を起こす) あ゛――――――!!!!!(ミミズ×4)」
「……」
「……」
「……(スッとクワを持って行く祖母)」
「……(クワを持って行かれる私)」
「ここねえ、メロン植えてただよ~」
メロン!!庭に!!メロン!!!
抜いちゃったもんねメロン!!私が大根育てるとかのたまったばっかりに!!
「土を起こしてねえ、平にするだよ。」
「ほう。」
「そんでね、畝をつくるの。大根は下に伸びるもんで。」
「ほう。」
わ~畝だ~。
わ~~~~~できた~~~~~!!!!!(なにもしていない)
「この穴のとこに種入れて。間引きするもんで二つ分ずつ、離らかして。」
……穴のとこに二つ分ずつ離らかして……
「だめだそんな近くちゃ」
「え」
「……」
「……あっ(土が被って見失う)」
「……」
「埋まっちゃったよ」
「まあいいわ」
「そうだね」
「これで土でフタして、3~4日後に芽が出てくる」
「そんなに早く!」
「去年のだもんでねえ、生えるか分からんけどねえ」
「……(すごい生えない気がする)」
~3日後~
普通に生えた~~~~~!!!!!
芽が近い~~~~~てへぺろ~~~~~!!!!!
わ~~~~かわいい~~~~~わ~~~~~(´;ω;`)
そんなわけで大根育て始めたので、朝顔の如く日々観察しようと思います。
水どんくらいあげたらいいのって聞いたら、水なんかいらねえ雨降るからってばあちゃんが言ってたから、そうなんだ大根強いなって思ってたのだけど、ばあちゃんが毎朝ちょろっと水あげてることが判明したのでマジで私はもう自分しか信じない(感謝をしろ)
植物が育ってくの見るの…楽しいな…(*’ω’*)
そんなわけでこの先楽しみです。もはや自分の分身のように思う。(水をやれ)
ぼちぼち考えつついくので、ご無理のない範囲で~~~!!!勉強頑張ってください~~~大根出来たら一番面白い形のやつを突然送り付けますね~~~!!
そんな訳でナグリは友達、クワは知り合いになりました。
今週もありがとうございました~おやすみなさいませ&いってらっしゃいませ~。
映画と大根。≫
カテゴリー │伊藤「ナグリは友達。」
from きゅん
めっちゃみた
先週、突然私の中で空前の映画ブームが巻き起こりまして、
TSUTAYAに行って「メッセージ」「リリーのすべて」「移動都市/モータルエンジン」「最強のふたり」「ザ・ピーナッツバターファルコン」「八月の鯨」「マーガレットサッチャー」「ペンタゴン・ペーパーズ」「天気の子」を借りてガーっと観たんですけど、
名作って…マジで名作なんですね…(すごい浅はかな感想)
八月の鯨がなんか…なんかもう…!名作を…映画の名作すらろくに観ないで演劇やっててああああもうすみませんんんってなるくらいめっちゃ…めっちゃ良かった…いいもんみた…。名作観よう。ローマの休日とか観よう。
うう、あと、リリーのすべてがもうこんっ…くっ…ぐうう…(言葉にならない)
演技…演技上手すぎない…!?ずっと観てられる…アリシア・ヴィキャンデルさん可愛くてかっこよくて最高でした…お座り!って言われたい…(何の話か)
そして移動都市の映画レビューなんかあんまり良くないっぽいですけど、え…わたしめっちゃ面白かったんだが…?アナ・ファン出てきて「えっ…かっこよ…えっ」ってなって空中都市のエアヘイブン出てきて「あああ最高ですありがとうございますごちそうさまです(?)」ってなって細かい小道具やら飛行船のディールやらにめっちゃめちゃテンション上がって「つ…続きは…続きはねえのか…!?」ってなったのは私がオタクでスチームパンクも好きだからですか?(空に問いかける)あっ、でもなんか「あああこの余白に!この余白に何があったか知りたい~!!」ってなるところがいっぱいあったから、多分原作には書かれていて映画でばっさりカットしてるんだろうな。
そもそも…私は空賊とか革命軍とかに弱いんだ…オタクの血が騒ぐから…そこに髪の毛逆立ててサングラスした赤いコートのカッコいい女とか出てきて飛行船乗り回して銃ぶっぱなしつつ賞金首ともなったらあんた…そりゃあんたもう…だめさ…(何者か)
原作~!原作読みたい~!!
そして前々からうっすら思っていたけれども、私はSFめっちゃ好きってことが確定したので、いい加減…スターウォーズに手を出すべきか…でもな…沼が深いことが分かっているから…怖くて手が出せない…。
とかそんな一本ずつ書いてく訳にもいかないので大根の話の続きをします。(美術はどうした)
種を捲く
大根を育てると決意した。
ばあちゃんの頭の怪我が治るのを待って、ついこないだ種をまいたばかりだ。
大根の種は赤い。
この赤さはどこに行っちゃうんだろうなあ。大根は白いのに。
「まず畑にクワを深く入れて、土を柔らかくして。はい。」
クワ意外と重いな、と思いつつ、重ければ重いほど下半身が鍛わるぜ…とテンションが上がりつつ、畑に振り下ろしてみる。
「駄目だそんなに浅くちゃ」
「えっ」
「大根下に生えるもんで。深く掘らんと。」
浅かった。浅はかだった。(どうした)
大根は下に生えるのだ。つまり、伸びるであろう距離分の土を柔らかくしてあげなければならない。
硬さをものともせずに生えていけ、なんてそんな時代じゃないのだ。環境を整えてこそすくすく育つのだ。深い。(深くない。)
ひん曲がった変な形の大根も捨てがたいけど、すくすく育ってほしいから渾身の力で深く掘ることにする。簡単だ。クワの根元まで土に入るくらいの力で振り下ろせばいいのだ。なめんな。こちとら平台を一人で運べる女だぞ。
「そう。そんくらい。」
……へへ…へへへ…(←うれしい)
いける…行ける気がする…!!ちょうど良くしんどいし腕も足も鍛わりそ
「 」
二度見した。
「っあ゛――――――!!!!!みみずが―――――いっぱい―――――!!!!!」(←ほんとにこう言った)
めっちゃいる。
ちょっとまって、めっちゃいる。マジで。めっっっっっちゃいんの。
クワ一振りで三匹くらいでてくんの。
いやいやいやいや違うよ。ちがうんだよ。別に知ってた。畑にミミズがいることくらい知ってたし、ミミズがいるのは良い土の証拠だって知ってるしばあちゃんナイス土作り名人~☆って思うけど、無理だよ。違うんだお。(なんだお。)
殺しちゃうと思う…。
こんな!勢いよくクワを振り下ろしたら!!
土中のどこのいるか分からない細長い生き物を!しかもこんないっぱいいるのに!!
一匹も殺さず土を起こすなんて無理よ!!毎回クリティカルヒットを連発すると思う!!
「え…?むりじゃない…?」
「ミミズがいるのは良い土の証拠だで。」
「知っている。」
「やってごらん。」
「……(クワを振り下ろす)」
「そう。そんくらい。」
「(土を起こす) あ゛――――――!!!!!(ミミズ×4)」
「……」
「……」
「……(スッとクワを持って行く祖母)」
「……(クワを持って行かれる私)」
「ここねえ、メロン植えてただよ~」
メロン!!庭に!!メロン!!!
抜いちゃったもんねメロン!!私が大根育てるとかのたまったばっかりに!!
「土を起こしてねえ、平にするだよ。」
「ほう。」
「そんでね、畝をつくるの。大根は下に伸びるもんで。」
「ほう。」
わ~畝だ~。
わ~~~~~できた~~~~~!!!!!(なにもしていない)
「この穴のとこに種入れて。間引きするもんで二つ分ずつ、離らかして。」
……穴のとこに二つ分ずつ離らかして……
「だめだそんな近くちゃ」
「え」
「……」
「……あっ(土が被って見失う)」
「……」
「埋まっちゃったよ」
「まあいいわ」
「そうだね」
「これで土でフタして、3~4日後に芽が出てくる」
「そんなに早く!」
「去年のだもんでねえ、生えるか分からんけどねえ」
「……(すごい生えない気がする)」
~3日後~
普通に生えた~~~~~!!!!!
芽が近い~~~~~てへぺろ~~~~~!!!!!
わ~~~~かわいい~~~~~わ~~~~~(´;ω;`)
そんなわけで大根育て始めたので、朝顔の如く日々観察しようと思います。
水どんくらいあげたらいいのって聞いたら、水なんかいらねえ雨降るからってばあちゃんが言ってたから、そうなんだ大根強いなって思ってたのだけど、ばあちゃんが毎朝ちょろっと水あげてることが判明したのでマジで私はもう自分しか信じない(感謝をしろ)
植物が育ってくの見るの…楽しいな…(*’ω’*)
そんなわけでこの先楽しみです。もはや自分の分身のように思う。(水をやれ)
祥子さんへの質問を~
ぼちぼち考えつついくので、ご無理のない範囲で~~~!!!勉強頑張ってください~~~大根出来たら一番面白い形のやつを突然送り付けますね~~~!!
そんな訳でナグリは友達、クワは知り合いになりました。
今週もありがとうございました~おやすみなさいませ&いってらっしゃいませ~。