役者として出来ること

絡繰機械's

2020年05月14日 22:16

from show-co

お久しぶりです。中西です。



暑くなったり寒くなったり、皆様体調は大丈夫ですか?
私はこの気温差にまんまと負けまして、うっかり風邪を引きました。大人になってから引く風邪は大変ですね。これまでコツコツとためてきたささやかな体力と筋力を一気に奪われた気分です。ちょっと落ち込みました。

やっぱり体力と筋力が大事


とはいえ、奪われたのなら取り返すのみ!

風邪で奪われようが仕事が忙しかろうが感染症の影響で稽古が中止になろうが、要は自分がその状況で何をどこまでやるかってことが大事だと思います。役者としての稽古って、一人でも出来ることがたくさんあるんですよね。とくに身体作りは一人でも出来るというか、むしろ一人のときにやるべきことと言いますか、基礎的な部分は個人でも十分鍛えられるものだと思っています。

ということで、この自粛中に私がやってる身体作り(ランニングやら筋トレやらのこと)を稽古場日記ではお話ししていこうと思ってます。

もちろん感性も大事


身体作りも大事な役者の稽古なんですが、それ以外にも役者として出来る稽古には色んなことがあります。

本を読んだり、映画を見たり、英語の曲を歌ったり歌詞を訳したり、台本を書いてみたり、ある小説のワンシーンを演じてみたりと、やれることだらけです。一人遊びと言われるようなものばかりですけど、演技の基本的な部分ってそういう遊び的な要素が大きいようにも思うんです。少なくとも私は子供の頃から割と妄想癖があるので、体感や匂いまで含めたリアルな妄想に浸ることにかけては少し自信があります。

なので、稽古場日記ではそこらへんの一人遊びについても話していきたいと思います。

で、ついでにきゅんの質問にも答えてあげようかなと


私は自他ともに認める役者馬鹿なので、役者以外に切り売り出切るものが何もないんですよね。なので稽古場日記のネタには本当に困りました。

でも演技なんてそれぞれのやり方だったり演出家の好みもあったりするので、正直私の演技の仕方なんて聞いたところで得する人いないでしょ、てか需要もないのに演技のノウハウ語るとか恥ずかしすぎるでしょと思ってましたが、「あ、そういえば一人だけいたな、私の演技の仕方を異様に気にしている輩が」と思い出しまして、この機会にサクッと答えてみようと思います。

あ、あくまでも私なりの返答なのでね、他の役者の皆さんは「ふ〜ん」程度で聞き流して頂ければと思います。


それではきゅんからもらった質問の1つ目の解答編!


問1「浜松市内の各ホール(クリエート・浜北文化センター・なゆた浜北)、各小屋(からっかぜさんのアトリエ・万年橋)、それぞれに適した声の響かせ方を答えよ。」

解答


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https://www.youtube.com/watch?v=pOE8SmTaE7g


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